連合国史観
この考え方に、2013年の日本はいまだに苦しんでいる状態です。
何度か書かせてもらっているように、国際連合は連合国なんです。
(英訳すると、両方、“UNITED NATIONS”です)
世界感覚が、国際連合感覚になってしまってはいませんか?
例えば、シリアを攻撃するかどうか?に関しては、アメリカに対し、ロシアや中国は反対しています。
しかし、もし、常任理事国である米英仏ロ中が賛成していたら、それはOKなんですか??それを疑う目もいりますよ!だって、彼らはしょせん今でも「連合国」なんですよ??
さて、今回、東京オリンピックが決まってから、日本への風当たりがまた厳しくなったことがあります。
中韓に関することです。
韓国に関しては、従軍慰安婦の問題を早く謝罪せよ…と、アメリカの関係者が迫ってきています。
中国に関しては、尖閣諸島のことに関して、特にヨーロッパが、日本が右傾化し、中国を挑発している、東アジアの緊急状態にアメリカが頭を悩ませている、日本が挑発している、もっと、自制すべきだ…という論調で、日本人の「は??挑発しまくっているのは、中国ですよ!!」というつっこみは全く届いていません。
連合国史観に基づく世界感覚がある限り日本の未来は厳しい。
さらに、腹立たしいことに、中韓がロビー活動と歴史ねつ造を行っています、国連やアメリカ、ロシアに入り込んで・・・。日本は、いつまで経っても、アイデンティティを確立することはできないです…。
また、あろうことか、日本内部にも、中韓寄りの感覚の人がいます。その理由に、冷戦によってたまたま得た平和と、経済成長によって「高度経済成長の日本は温かかった、素晴らしかった、最高だった」と三丁目の夕日のような感覚であのころを懐かしむという麻痺状態によって、日本人自体が、今の日本を右傾化として警戒し、もっというならば「日本が悪い」としか考えられない人もいます。
その全く逆で「日本が正しいことを正しいと言って何が悪い!!中韓がおかしいぞ!国交断絶だ」という感じの人もネットを中心にたくさんいますが、その意見は井戸端会議用においておきましょう…。
なぜならば、欧米を中心とした国際社会には通用しないからです。連合国史観なんです、世界わ・・・(悔しいですけどね、僕自身も!!!
でも、世界から「右傾化」と揶揄されて終わるのは、もっと悔しいです。別に間違ったことをしていないのに!でも、拗ねているようにみられるのは嫌じゃないですか!!?
私の言っていることは、坂本龍馬のように「きれい事」「ほら吹き」と言われるかもしれません。
でも、それこそ、坂本龍馬が犬猿の仲であった薩摩と長州を結びつけたように、また、その後、幕府と新政府を結びつけようとしたように(結局、ここで殺されてしまうのですが…)、勧善懲悪ではなく、シーソーのような国際情勢を、どれだけ均衡化させながら、日本を進めていくかが大事かと思うのです。
私は、個人的には、戦前の日本政府が、ナチスと一緒だとは、全く!全く思いません。長らく虐げられていたアジア世界の中で、欧米に対抗する国を作り、最後は祖国のために戦い、多くの方が命を落としていった…、その先人達を虐げる気には全くなれません。
同じ欧米人同士で、宗教観の違いという理由だけで、ホロコーストという虐殺を犯したナチスとは全く違うと思います。
しかし、連合国史観では、ナチスと日本軍の中国大陸での行動が、同じように(ねつ造)されていると思います。世界の人々も、多くの人がそう考えているのが現実です。
ただ、東日本大震災の時のような時に、日本人の節度ある行動を見て、「う~ん、この日本人がそんなことをするのが信じられない」という外国人が多いのも事実です。
台湾やトルコのように、親日国もたくさんあります。だから、やはり、日本はもっと世界に道徳心のある日本人の民度を発信していくべきだと思うし、そういう子供を育てていくのが大事だし、そのために、国内で「きれいごと合戦、責任者追及合戦、逃げたもん勝ち合戦」をしている場合ではないですよ!!
時間をかけてでも、発信していき、できれば1990年ころの冷戦解除の時のように、国際的節目の時に、領土問題や国連問題に、もっとズケズケト踏み込んでいくべきです!!
100年間ほど半植民地化されていた中国が、日本の敗戦の時から一気に常任理事国になっている、あのずうずうしい結果をある意味見習うべきです。
次の20年は、オリンピックとリニア新幹線完成で、「倍返しだ!」