宇宙人くんまず読書記録(久し)

カーソン•マッカラーズの

心は孤独な狩人を読んだ。泣いた。

久々に顔くしゃくしゃにして泣いた。

女性作家さんの作品だいぶご無沙汰だったが淡々とした筆致で(好きだ)あっという間に読ませ、

事態飲み込んで数テンポ置いて

出来事の悲しさ知覚してから泣く感じ。

アーヴィングみたいにダイナミックに

揺さぶられるとか動かされるとか

そういうのではなく(それもそれで好き)

淡々としたあらゆる事実たちが

一つ一つ、とても悲しい。

のだけど、この悲しさを

よく見つけてくれた、

よくぞここまで

描き切ってくれた…!!!と

代弁してもらった気になるというか

自分の中にあるのに飲み込んで

覆っとくしかなかった悲哀に気づいて

取りあげて温めてもらった感じというか

悲しいよね、苦しいよね

傷ついたよねと

あらゆる孤独な魂を

受け入れて慈しんでくれたような読後の印象。

(もちろん個人の)

悲しみの共鳴か

膿みを出す感じなのかもしれん

目を逸らさず受け止めて温めてもらうことで

浮かばれるものもある。


扱われてる題材自体もヘヴィーではあるが、

久々にこんな爪痕がっつり残してくれる

ディープな作品に出会えて嬉しかった。。

春樹よ、いつも心から好きだなあと思える書を

訳してくれて

ありがとだぜ。。、


フラッドのこれ聴いてさらに

浸ってしまった記憶の覚書として貼り付け(何でもありなのだな)響く倍音共鳴しんど。

まだ揺れる。




ひたったところで忘我そのに

楽器にムチュウパック乙女のトキメキ

(早速使わせていただきました電球感謝感激泣くうさぎ

ギターを弾くベーシスト

昔組んでたVバンドのギターは、部員にその貫禄と力量を崇められてたベース隊の重鎮にお願いしていたなあと思い出して。

「俺、ベースなんだけど…」とぼやきつつ2本分を1人でカバーしムーディーに引っ張ってくれた彼には無口で一見無愛想(失礼)ながら、包み込むような温かい雰囲気があったのを覚えている。

多分、〇〇さんは分かってくれてる!

みたいな安心感。メカ強くてほんとにお世話になったなあ←

個人的キャンドル感傷エフェクト





束の間、浸りタイムでした。

お付き合いいただいてしまった方
本当にありがとうございました流れ星