自由 | 無限の毎日

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佳奈の日々の気づきブログ

契約社員の私は、会社で社員になって今やっていることを自分の実績にしていったらどうか、と上司から提案された

 

その話をしてくれた上司は、私の知る上司の中でもっともずるくない上司(^^)

 

「みんなお金のために働いている。今やっていることは社員とさほど変わらない。同じ仕事なのに社員ならもらえるお金が違う」

 

そう言われました

 

確かに損得で考えればすごくよくわかるし、そう言っていただけることにはすごく感謝した

 

だけど…違和感…とても大きな組織なだけに

 

社員というのは、私にとっては組織の一部になってしまうことのようで…^^;

 

違うと思うことも、疑問に思うことも、組織の決めたこと、ルールに従うしかない…

 

もし違和感があってもそれに折り合いをつけていくしかない…従わなければ辞めるしかない…

 

そして、周囲からの目が社員も契約社員もやっていることに違いはないように見えても…

 

私の意識はすごく変わる…責任感とか契約社員より給料もらってる社員なんだから、とぜったいに自分を追い詰めるだろう…

 

私は自分の意識のバランスを保つためにも社員にはならない…

 

ただそれだけ

 

やってみないとわからないけれど、やりがいを感じるかもしれないし…

 

でも、組織に対して本当に反発や理不尽さを感じることが日頃から多々ある

 

そんなときは、私はこの組織に属しているわけじゃないし、この世界の仲間ではないから関係ない…と自分の気持ちを解放している

 

世間はそんなに甘くないと思われると思うけど…^^;

 

売りたくもない商品だけどこの組織が作った商品だから、と営業ノルマをこなすことに使命を感じることが私にはできない…

 

会社の利益を考えて私本来の正直な気持ちをお客さんに伝えない…ということもできない

 

それをやれと言われるのが社員で、それを特に強要されないのが契約社員であるならば、私はやはり社員にはなるべきではない

 

今私がやっている仕事自体はワクワクすることが多いし、時間があっという間に過ぎていく

 

嫌な仕事をしていた時は時間が長く感じるし体は疲れるし、なによりも生きる気力がすり減っていく気がした

 

社員でも契約社員でも同じ…現状は確かにそうかもしれない

 

でも、私の心の自由さは違う(^^)

 

お金のためや生活のため子供のため自分のため…働く理由はたくさんある…

 

でも私が一番重要としてることは、なにをしていたって心がいつだって自由な解放感を感じていること

 

なにかに囚われて籠の中の鳥のようにならないこと

 

鳥籠はいつだって鳥を探している

 

学生の頃、教室の外を眺めながら自分の魂が自由に青空を飛び回っているところを想像した

 

私のからだか今ここにいるけれど心はいつだって自由なんだ…

 

そう思うことで解放感が生まれた

 

辛いという気持ちに支配されることから解放された

 

自由にしてあげる…私にとってそれが最大の愛

 

この家の中で生きることが幸せなのかわからない動物や植物を自分のモノにできないこともそれが理由だろう

 

当たり前のように「あ~家は落ちつく」って言ってくれて、その安心のエネルギーをいつだって放っている子どもたちなら私も安心して一緒にいられるけれど

 

私はいつもフワフワしているな…(^^)

 

不自由に感謝できるのは、自由という感覚を思い出させてくれるから

 

でも、わざわざ不自由に挑もうとする気は、もうさらさらない

 

なぜなら、起こることは、わざわざ頭で考えて向かっていかなくても起こるから…