一本一本の線が続かず、

始まりと終わりが

はっきりしている人

(いわゆる、楷書で書く人)は、

 

デジタル気質の人。

 

 

ご訪問ありがとうございます。

金運専門の筆跡診断士 吉野です。

 

 

先日、

息子の音楽発表会がありました。

 

保護者も鑑賞できるということで、

行ってきました。

 

会場では、

「わが子の姿を

 絶対にカメラに収めてやる!」という、

ある種、

殺気のようなものが漂っていました。

 

わたしも妻から、

「ビデオ撮って!」

って言われていたので、

殺気立つ保護者に混ざって、

(仕方なく)ビデオ撮影していました。

 

 

発表会が終わった後の感想は、

「やっとビデオ撮影が終わった」です。

 

正直、わが子の演奏は、

記憶に残っていません。

 

別の学年の演奏の方が、

ゆっくり聴けて、

記憶に残りました(苦笑

 

来年は、

会場の後ろの方で、

ゆっくり音楽だけを

楽しみたいなと思いました。

 

 

 

デジタル技術の進歩によって、

大量の情報を残せるようになり、

その情報を送ることも簡単にできます。

 

デジタル技術のおかげで、

遠くの祖父母に、

子どもの成長した姿を見てもらえます。

これはデジタル技術の良い点です。

 

が、

自分の記憶に残るのはライブです。

 

わたしは音楽会で、

息子の演奏は記憶に残りませんでした。

(撮影に一生懸命だったせいもありますが)

 

一方で、

他の学年の演奏は記憶に残っています。

 

 

音楽会の場で受け取っていたのは、

映像(視覚)や音楽(聴覚)だけではありません。

 

その場にいて受け取れるものを、

五感、いや六感まで使って受け取っています。

 

音楽をデジタルデータで

簡単に受け取れる今でも、

ライブでお客さんが集まるのは、

ライブの方が、

受け取る情報量が圧倒的に多いことを、

人は知っているからでしょう。

 

 

なんか味気ない日々を過ごしている。

 

もしそんなこと感じているならば、

デジタルに偏り過ぎているかもしれません。

 

インスタ映えする画像を撮るのに必死で、

その場を味わうことを

忘れているかもしれません。

 

インターネットやゲームに夢中になって、

大切なものを見失っているかもしれません。

 

自分の目の前に広がる現実(ライブ)を、

六感使って受け取ると、

もっと人生が豊かになるでしょう。

 

 

文字も同じです。

デジタル技術で伝える文字は、

読みやすいですが、

味わい深さでいえば、

アナログな手書きの文字にはかないません。

 

 

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