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筆跡診断士の吉野です。

 

今日は私の名前の一文字でもある「吉」について書きます。

 

あなたは、「吉」の字をどうやって書いていますか?

 

筆跡診断を習う前、私は下のように「吉」を書いていました。

 

筆跡診断を習って、私の「吉」は下のように変わりました。

 

ポイントは、「口」の左上が離れている点です。

1画目の横線の長さも変わっていますが、ポイントは「口」です。

 

筆跡診断では、「口」の左上や左下、右下など、線と線が接する部分を接筆と呼びます。

線と線が交わる部分は接筆ではありません。

 

「口」の左上がくっついている人は、真面目型です。

真面目で誠実な性格ですが、ちょっと融通がききにくいところがあります。

 

一方、「口」の左上が離れている人は、柔軟型です。

柔軟で、思いやりある性格です。

人付き合いも上手です。

 

また、「口」の左上はお金の入口とも言われていて、離して書くとお金の入りが良くなります。

筆跡診断でこのように習ったので、「左上は離して書こう!」となりました。

 

そして、今、私は下のように「吉」を書いています。

あれ?

「口」の左上がくっついています。

 

「吉」の漢字の成り立ちを知ってから、このように書き方を変えました。

 

「吉」は、「士」と「口」から出来ています。

「士」は、鉞(まさかり)を表します。

「口」は、”サイ”と言って、神様と交信するための器を表します。

 

「口」の成り立ちについては、こちらの記事をご覧ください。

 

「吉」の字は、”サイ”の上に神聖な鉞を置いて、祈ることを表しています。

 

神様と交信するための器に穴が空いていては、効果も半減するだろうと思い、左上をくっつけて書くようにしました。

 

また、「左上がくっついている=真面目」という意味から考えたとき、真面目さは、日本人が持っている良い個性です。

その真面目さを大事にしたいという想いもあります。

 

「吉」の字、一文字であっても、

「筆跡診断で考えたらどうか?」

「漢字の成り立ちから考えたらどうか?」など、

いろいろな想いが込められています。

 

あなたは「吉」の字を、どう書きますか?

 

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