こんばんは。

筆跡診断士の吉野です。

 

大河ドラマ「真田丸」では、

親子が何組も登場します。

 

真田昌幸&信幸・信繁

 

豊臣秀吉&秀頼

 

德川家康&秀忠

 

どの父親も偉大で、

父親という大きな壁を乗り越えるために、

苦悩しているようにも感じます。

 

特に秀忠は、

ドラマの中ではバカ息子として描かれ、

無能な二代目という印象が強く出ています。

 

 

二代目の苦悩は、戦国の世だけではありません。

現代にもあります。

 

例えば会社では、

先代の存在の偉大さゆえに、

二代目が苦悩することが珍しくありません。

 

会社がさらに成長するためには、

先代という壁を乗り越えなければなりません。

 

 

社長に限らず、

優秀だった前任者から引き継いだ後任も同じです。

 

どこを取っても非の打ちどころがない完璧な前任者の後任は、

特に大変ですね。

 

どこかに欠点があるくらいの方が、

後任は乗り越えやすいと思います。

 

 

今日は、創業者タイプに多い筆跡の紹介です。

 

ポイントは、2画目の縦線です。

 

創業者タイプは、縦線が上に長く突き出します。