7月31日に投開票される東京都知事選の立候補者の自筆が紹介されていました。

(↑クリックすると自筆のページに移動します)

 

リンクの下には、自筆を見た感想が書かれています。

 

「字が下手」

 

「字が汚い」

 

このような意見が多いですね。

 

 

まず、大事なことを書いておきます。

 

字のキレイ、汚いでは、その人の性格は判断できません。

 

キレイ・・・優秀

汚い・・・ダメ

 

こういう先入観を持ってしまいがちですが、これは誤りです。

 

字が汚い人で優秀な人はたくさんいます。

 

あなたのそばにも、字は汚いけど、めちゃくちゃ仕事ができる人とかいませんか?

 

 

続いて立候補者の自筆を見て筆跡診断!といきたいところですが、

記事に書くのは止めておきます。

 

(期待していたら、すいません)

 

 

理由の1つは、文字数が少ないことです。

 

通常、筆跡診断では、ハガキ1枚分(宛先、差出人)の字を書いてもらい、診断します。

 

1文字で診断することも可能ですが、文字が多い場合に比べて精度が落ちます。

 

 

そして、もう一つ理由があります。

 

「あの立候補者の筆跡かこうだから、きっとこんな性格で・・・」

 

なんて基準で選ぶのは、私は好きではありません。

 

都知事に相応しいのは、東京都を思う熱い気持ちと、

その気持ちを具体的に結果として残す能力を持った人だと思います。