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福岡の署名研究家(筆跡診断士)の吉野です。

昨日は立春。

暦の上ではもう春ですね。

春と言えば、花が咲く時期です。

これから「咲」という字を書く機会も多くなるでしょう。

「咲」といえば、武井咲さん。

「なぜ、“咲”で“えみ”なの??」って疑問に思ったことありませんか?

(ちなみに、本名らしいです)

実は、昔は“わらう(笑う)”を“咲う”と書いていたのです。

有名な『古事記』の天照大神(アマテラスオオミカミ)が天の岩屋戸に隠れてしまった話でも、「咲う(わらう)」が使われています。

暖かくなって、草木が笑っている姿が、「咲」という字の意味なのでしょう。

武井咲さんの「えみ=笑み」も納得ですね。

素敵なお名前です。


今日は、アハハと大きく口を開けて笑っている元気な「咲」を書きました。
 

咲

 


ポイントは「口」の部分です。

「口」が大きい人ほど、よく笑い、よく動き、エネルギーに満ち溢れています。