三田から茅場町に引っ越してきた、『中国菜 漢』。
以前よりもずっとキレイになってオープン。

ランチに行ける時間がなく、やっとディナーにお邪魔できました。華金とあり、満席。

コースは9,000円で、オプションに甘エビの紹興酒をオーダーしました。
飲み物は、生ビールや普通のサワーはなく、瓶ビール各種、オリジナルサワー、紹興酒とジンです。

まずは、前菜に、叉焼とカリカリの豚。
新しく窯を新調したそうで、叉焼は自慢の一品のようです。
確かに柔らかくてしっとり。
良いですね。


野菜の盛り合わせ。
一番印象に残ったのは、右側のいんげんと雪菜の和え物。香港でも良く頂きます。



くらげとホタテの自家製xo醤和え。
ホタテの旨味を最大限引き出している感じの美味しさです。


オプションでオーダーした、甘エビの紹興酒漬け。
2日間漬けるのに要するそうです。
これは正解。
ボタンエビでもよかったなー。



豚肉

春巻き
コーンクリームの春巻きは斬新。
中は固形ではないので、揚げるのも難しかったとは思います。とても美味しかったですが、カットするのが大変そうでした。


スープは香港でたべる上質なものと大差ありませんでした。網笠たけが大好きなわたしは、夢中で咀嚼しました。このスープにお金を払っている感じです。


鰻のフリット。
正直、これは要らなかったかもしれない。
油切りがいまいちで、既に満腹に近づいているので、
もう少しあっさりしたほうが自分好み。もしくは、量は半分で充分。

ラーメン。
個人的に、このアヒルの卵を練り込んだ麺が苦手なので、麺についての言及はしませんが、
すでに美味しいスープをいただいたあとなので、ここは焼きそばや炒飯のほうが良いかな、と、個人的には思います。


デザートはかぼちゃ。
確かに美味しかった。
ポーレー茶がもっと美味しかった。


香港マンダリンとケンタカセさんで修行した方ですので、基本、全体的には良かったと思います。

次回行くなら、前菜とスープ、蒸し魚、炒飯か焼きそばあたりの組み合わせでトライしたいと思います。

飲み物は、ワインはグラスで1100円、ボトルが8,000円超えなので割高感がありますが、代わりにオリジナルサワーは麻辣サワーも生姜サワーも好印象でした。

カウンターで、香港話を共有できるのも嬉しかったです。

ごちそうさまでしたラブ