皆さん、おはようございます。

三連休はいかがお過ごしでしたか?

私も聖路加病院に入院して、19日経ちました。

人生で一番長い入院生活をおくっております。


『寂しくしていないだろうか?』『暇すぎてつまらないんじゃないか』と、色々ご心配いただき、

ありがたいことに、色々な方々からお見舞いのメッセージやお電話をいだいて、みなさん楽しい話をしてくださって足の痛ささえ忘れてしまうほど楽しい、優しいお友達にめぐまれているなぁ、と日々感謝の気持ちでいっぱいです。


日々のルーティンとしては、1日3回の点滴(最初は全部で4.5リットル、ほぼ一日点滴で繋がれていました)と、熱・血圧のチェック、リハビリ、先生方の入れ代わり立ち代わりの回診です。


平日は、仕事に行っていたときと同じ、朝5時過ぎに起きて身支度を整え、入院時に申し込んだ日経新聞で人事異動のチェックをし、メールや日々の会社行事のチェックと打合せ、出張の手配、それにともなう出張先との電話打合せ、手土産や祝電やお祝いの花、弔電やおくやみの電話などの手配など、バックサイドでやれることは、大した力にもなりませんが、関わらさせていただいています。

社会と少しでも関わっていくことは、復帰までのブランクを解消し、浦島太郎にならないための準備でもあります。

聖路加は全室個室ですから、室内でリモート会議やっている人も結構いるそうで、出入り口の扉に『リモート中につき入室禁止』の張り紙があったり、先日は、リモートで背景は病院だとわからないよう、スーツを着て、リモート面接をうけたツワモノがいたと、看護師さんが教えてくれました(笑)

先生方も看護師さんたちも心得ていて、電話中や会議中のときは時間をずらしてお部屋に来てくださったりと、気遣いはありがたいです。実際は、治療に来ているわけですから、診療が先なのが当たり前なのですが(笑)


次に大切なお食事メニューですが、これはリサーチの結果、2週間単位で変わるようです。


3/5の夜のメニュー



3/19夜のメニュー

日曜日のお昼は麺類、火曜日のお昼はサンドイッチ



春分の日は特別に、フキの炊き込みご飯と、ウドとわかめの辛子酢味噌和えでした。


わたしは足を切っていますので、切り傷が早く治るゼリーを毎昼に食べさせられています。
たとえ、デザートがゼリーで重なっても、食欲がなくても、これだけは食べなくてはいけないゼリーなのですが、



味が一択なんですよねー笑い泣き

まぁ、薬と思って、ありがたく頂いております。


何を食べても飲んでもいいというので、
近所のオリミネベーカーズのパンやら



ハーゲンダッツやら、

三越でしか買えない、ノワ・ドゥ・ブールの焼き菓子などを差し入れてもらったり、




部屋の外に出てはいけなかったときも美味しいコーヒーを飲みたくなってもいいように、湯沸かしポットを買ってきてもらったりしました。



石原裕次郎の最後の作品も読むことができました。


そして、リハビリですが、昨日からついに杖練習に昇格しました。

160センチの身長で、杖の長さは約82センチです。

痛み止めをがぶ飲みしても、いまはリハビリが大事な時期ですので、無理ないように無理して歩けと言われました。


そして、今しがた、抜糸が終わりました。

傷に埋まっていて痛い部分もありましたが、

豪快な女医さんが、『女同士なので、あっあって声だしても大丈夫ですよ』なんて、愉快なことも言ってくれます(笑)


今日は15日までに入院した分の支払日でもありました。約2週間。

個室なので、それなりにかかりますが、虎ノ門病院や慶應病院ほどではありませんでしたので、会社員の私でも支払えるほどの金額でした。

確かに複数人の部屋よりは高額ですが、何よりも精神状態が安定しているので、ありがたいです。


今日までの途中経過です。

順調にいくことを祈るばかりです。