1542回目:自分のコモンセンスは隣の人のそれコモンか | 毎日何かを見つけたい!転んでもタダでは起きない!◆40代ワーママ

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たくさんの考え方や価値観がある中で、みんなが自信を持って意見を言い合い、よりよいところを目指していく、、、そんな世界になったらいいなぁ。

職場やPTA、異なる価値観や考え方の中で日々感じたことを書いています。

あなたのコモンセンスと
私のコモンセンスは
果たしてコモン(common)なのか。

コンプライアンスという
仕事をしていると、

コモンセンスの重要さについて
考えさせられることが多くあります。

「社会通念上」とか「広く世間一般に」
という判断基準があるからです。

ただ、これって相当難しくて
これがここ人によって異なるから
問題が起こることがある。

「このくらいなら大丈夫だろう」
という基準は人によって異なることは
イメージがわきますよね。

そういえば、
common senseの和訳って「常識」なのに、
常識と言わずに日本語でもコモンセンスと
言うのは不思議。

何となくのニュアンスの違いを
感じなくもないですが。

ま、コモンセンスと言おうが
常識と言おうが

いずれにしても自分と隣の人の
それが共通かどうかと聞かれたら
自信をもってYesと答えられるか。

……できないです。

しかも多様化の時代。
ますます異なっていく方向に
向かっているのでは。

それを認識した上で
「社会通念上」の「社会」が
何を指すのか。

「広く世間一般」」なんて、
「世間」が難しいのに
「広く」までついちゃってますから
大変です。

だからといって、コモンセンスなんて
判断基準にならない、
と言いたいわけではありません。

気を付けないといけないな、と
思っているのは

自分が「このくらいなら大丈夫だろう」
と思う基準は、他の人の基準からしたら
アウトかもしれないし

自社の基準が、業界どころか業界内の
他社からしたらアウト、ということだって
あり得るという認識が必要なのでは、
ということ。

自分(たち)の常識を疑うこと。

使い古された言葉ではありますが、
実践できているかどうかと言うと
実は怪しいのではないか。

今日もいい意味で疑いながら
おそるおそる進みたいと思います。


【今日のまとめ】

あなたのコモンセンスと
私のコモンセンスは
果たしてコモン(common)なのか。