1489回目: 試行錯誤、トライアンドエラーに訂正する力を追加 | 毎日何かを見つけたい!転んでもタダでは起きない!◆40代ワーママ

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たくさんの考え方や価値観がある中で、みんなが自信を持って意見を言い合い、よりよいところを目指していく、、、そんな世界になったらいいなぁ。

職場やPTA、異なる価値観や考え方の中で日々感じたことを書いています。

試行錯誤、トライアンドエラーを
実行しようとするなら
訂正する力が大事。

3週間前のAERAで批評家・哲学者であり
経営者でもある東浩紀さんの記事で
「訂正する力」について語られていました。

会社を経営するのは訂正の連続だそうです。

いいものが必ず売れるとも限らないし、
正しいことが通じるとも限らない。

そのような世界では、試行錯誤しながら
前進していくしかない、というのです。

一方で、日本という国は訂正が嫌いだとし、
「はず」とか「べき」という考えに縛られ
過ぎていると指摘します。

何かのプロジェクトで誰かがミスを犯した時、
正しさでその人を糾弾するのではなく
訂正を認め、一緒に漸進的に改良することを
勧めています。

日本は失敗が許されにくい文化だと
言われたりしますよね。

そして、失敗を許す文化を目指そう、という
話もよく聞くことがあります。

でも、そのために、実際に何をすれば
よいのかってよくわからなかったり
しませんか。

訂正する力、と聞いて
どうすればよいか、少しヒントが
もらえたような気がしました。

試行錯誤もトライアンドエラーも
どちらもネガティブで終わる言葉です。

錯誤とエラー。

誤り、間違いと失敗で終わる。

試行錯誤、トライアンドエラーも
前に進むための言葉であることは
認識しています。

ですが言外の意図は置いておくと
これらの言葉そのものに
リカバリーの意味はありません。

そこに「訂正する」が追加されると
立ち上がって前に進むイメージが
湧きます。

やっぱり言葉の力ってすごいです。

間違ったら訂正すればいい。

というか、訂正するしかありません。

それもわかっていることです。

が、改めて「訂正する力」という
言葉を知ったことで、

あぁ、そういうことか、と納得
できました。

東さんの著書『訂正する力』が
今月発売されたそうですので
(この記事はその広告的なものだったの
でしょう)読んでみようと思います。


【今日のまとめ】

前に進むには
試行錯誤、トライアンドエラー
プラス訂正する力が必要。