1482回目:プロではないからこそ、懸命にやる。 | 毎日何かを見つけたい!転んでもタダでは起きない!◆40代ワーママ

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たくさんの考え方や価値観がある中で、みんなが自信を持って意見を言い合い、よりよいところを目指していく、、、そんな世界になったらいいなぁ。

職場やPTA、異なる価値観や考え方の中で日々感じたことを書いています。

プロではないからこそ、
懸命にやる。

テレビ番組「プレバト」の俳句コーナーから
生まれた梅沢 富美男さんの俳句を集めた
『 一人十色』 。

家で本を読む、という学校の宿題で
子どもがこの本を選び、
「はじめに」を音読してくれました。

句集を出すという話を、梅沢さんは
6、7回断ったそうです。

何十年も俳句に人生をかけてこられた
方がいる中で、番組で俳句を始めてから
10年に満たない自分が句集を出すなんて
おこがましい、と。

それが、自分が句集を出すことで
俳句が広がるきっかけになるのであれば、
と思い直したそうです。

番組を見ている限りでは、
梅沢さんは「オレはできる!」感を
出しているので、そのような背景は
全く想像できませんでした。

宿題の一部として、この「はじめに」を
読んで感想を言い合ったのですが

「何十年も人生をかけている方に
申し訳ないと言っているけれど、
梅沢さんも人生をかけるくらい頑張って
いるのでは」

と、子どもが言っていました。

若干上から目線にも聞こえるような
ところはさておき、

このコメントを聞いて

おこがましい、と思ったからこそ
懸命に取り組まれたのではないかと
想像しました。

経験がなく、できないことばかり
だなぁと思う毎日ですが、
できないからこそ懸命にする。

句集を出すようなプレッシャーが
あるわけではもちろんありませんし

おこがましいという思いで
取り組むような業務でもありませんが、

できないからといって
できなくてもいい、という甘えを持たず

ひとつひとつの場に対して
懸命に取り組むという姿勢は
是非とも見習わなければと
思わせてもらいました。

この先、子どもの宿題で
俳句を読んでいくのも楽しみです。


【今日のまとめ】

プロではないからこそ、
懸命にやる。