一昨日、左の手のひらを
火傷しました。
電気圧力鍋で調理した後
蓋を開ける時に、
湯気にあたってしまったのです。
かれこれ5年ぐらい使っている
圧力鍋。初めてのやけどです。
在宅勤務中、夕飯を作る時間がないと、
昼休みに慌ててやっていたから
だろうと思います。
やけど、直後から流水で冷やし
午後の仕事は保冷剤を握りしめて
仕事をしていましたが、
2時間以上経っても痛みが治まらず
皮膚科に行きました。
火傷にはⅠ度からⅢ度まであって
私はⅡ度、さらに深達度という
Ⅲ度に近いほうだと診断されました。
指の付け根も火傷がありましたので
皮膚がこすれないように指を固定するため
包帯でグルグル巻かれてしまい、
家事はもちろんできないだけでなく、
パソコンのキーボードも
左手は指1本しか使えない状態に
なってしまいました。
幸い利き手ではない方だったので
まだマシだったと思いますが、
普段当たり前にしていることが
できないというのは
これほど不便でストレスが
たまるものかと実感しました。
パソコン以外で困ったのは、
各種の蓋を開けること。
ペットボトルなどある程度の太さが
あるものであれば、左手の脇に挟んで
右手で開けることができますが、
細いもの、細かいものになると厳しい。
目薬は時間かかりました。
昨日の朝、再受診して
幸い包帯が外れ、ガーゼとネットに
変わりました。
指が動かせるようになったので
仕事にも支障がなくなりました。
が、１週間は治療が必要だと
いうことでした。
火傷って、小さいものでも
侮れません。
すぐに冷やさなかったり、
冷やす時間が短かったりすると
その後数日間はヒリヒリとした
痛みが残ったりします。
なので、すぐ流水などで
10分くらい、場合によっては
それ以上冷やすようにしています。
ところが今回は、2時間冷やしても
痛みが引かない。
蒸気の恐ろしさを知りました。
そして、素人判断をせずに
すぐに病院に行ってよかった。
まさか指を動かさない方が
よいとは思っていなかったし、
炎症止めや抗菌薬の飲み薬も
火傷から半日経たずに飲めた
効果もあったと思います。
歯科で、筋肉痛と言われて
疑いながらも放置していた
顎の痛みも、
早く口腔外科を受診して
顎関節症の診断を受けておけば
よかったと
先週の土曜日に思ったばかりの
こともあり、
今回は打合せの予定を変更して
もらってまで、早めに皮膚科に
行ってよかったと思いました。
今回皮膚科で、火傷直後から
ずっと冷やし続けていたのは
よかった、とお褒めの言葉？ を
いただきました。
何事も初動が大事です。
【今日のまとめ】
何事も初動が大事。