いつからか記憶にありませんが、
右顎の痛みが続いていました。
半年前くらいに、かかりつけの
歯科医に相談したところ、
筋肉痛とのこと。
ほんとかなぁ、と思いつつ
筋肉痛ならよかったと安心
していました。
ところが一向に痛みがおさまらない。
それどころか痛みが増してきて
これは放置できない、と思い
口腔外科も標榜している歯科を
受診してきました。
そして、顎関節症の診断を
もらいました。
痛みが出る前に、カクカク音が
していませんでしたか？
と聞かれたことも含めて、
思い当たることばかり。
顎関節症の主な原因は
歯ぎしりや噛みしめ。
ですので、治療といえば
マウスピースをつけること。
ところが、私は５年くらい前から
マウスピースを使用しています。
にも関わらずの顎関節症。
歯科医から、
日中よっぽど噛みしめてるんですね
と言われました。
本当にそうなんです。
気付くと歯を食いしばっています。
歯を食いしばって頑張るような
ことをしていないのに、
食いしばっています。
たとえば食事の支度とか。
この投稿を書いている時にも
食いしばっていたりします。
なので、これからはなるべく
日中もマウスピースを装着して
過ごそうと思っています。
まだ在宅勤務が基本なので、
会議がなければ装着できる時間も
多くあります。
それにしても。
筋肉痛って。
ずーっと痛みが続いていたのに
筋肉痛でよかったと信じた自分も
悪かったのですが、
何でもないということを
信じたかったところもありました。
しかし痛みは続いていたわけですから、
とっとと口腔外科に行けばよかった。
症状改善のために医師から言われたのは、
まず、自分が歯を食いしばっている
ということに気付くこと。
そして食いしばっていたら、緩めることが
大切です、ということ。
確かに、食いしばっていることに
気付かなければ直しようもありません。
これって、何事においても同じです。
何かを直そうと思ったら、
その状態に気付くことが大事です。
理想の状態があったとして、
自分の現状がそうではないことを
認識しなければ、
改善のしようがありません。
できていると思い込んでいたら
できるようになるはずがないのです。
まずは現状を正しく知ること。
そして必要な行動を取ること。
今朝、顎関節症の説明を聞きながら
そんなことを考えていました。
【今日のまとめ】
現状を正しく理解して
改善のために必要な行動をとる。