目の前のことを一生懸命やるのは
いうもでもなく大切なこと。
明確な目標があったわけでは
ないけれど、目の前のことに
がむしゃらに取り組んでいたら
道が開けて今につながった
みたいな話もよく聞きます。
でも、目の前のことしか見ていない
のだとしたら、それはちょっと
危険かもしれません。
何のために目の前のことを
やっているのか。
それが全体の中でどういう
位置づけにあるのか。
将来に対してどういう
影響を及ぼすのか。
こうした全体を考えた上での
目の前のことに一生懸命であることが
大切なのだと思います。
長期的な時間の流れの中では、
後から振り返ったときに
Connecting the dotsが起こる
のだと思いますが、
目の前の案件、プロジェクト、
業務に関しては
それぞれの点がどのように
つながっているかは
把握しておきたいものです。
次に何が起こるのかを
理解せずに取り組んでいると
後から手戻りが発生したり、
もっと効率的なやり方があることに
気付かなかったりします。
何も考えずに言われたことを
真面目に一生懸命にやっている
だけでは何か足りない。
目の前のことに真剣に取り組むだけで
やっている気にならないよう
慌ただしいなかだからこそ、
戒めていかなければと思った次第。
いやー、気を付けよう。
【今日のまとめ】
目の前のひとつひとつのことに
一生懸命に取り組んでいるだけで
満足しない。