1451回目:粘り勝ち | 毎日何かを見つけたい!転んでもタダでは起きない!◆40代ワーママ

毎日何かを見つけたい!転んでもタダでは起きない!◆40代ワーママ

たくさんの考え方や価値観がある中で、みんなが自信を持って意見を言い合い、よりよいところを目指していく、、、そんな世界になったらいいなぁ。

職場やPTA、異なる価値観や考え方の中で日々感じたことを書いています。

コミュニケーションにおいて
どうにも行き違いが起こる時、

相手が語っていることの範囲を
確認してみると、
解決することがあります。

もう何年前か記憶にありませんが
複数の部署にまたがるプロジェクトで

自分より職位が上にあるの方の指示が
ことごとくと言っていいほどわからない
ということがありました。

正確に言うと、
わかったつもりでやっていたけれど、
実はそうではなかったと
後から判明することが続いていました。

明らかな理由の一つは
その領域に関する自分自身の
知識や経験のなさでした。

そこに自分の理解力不足も
あっただろうと思います。

しかし、それを差し引いてもなお
「えっ、そうだったんですか?」
となることがあまりにも多い。

それ以前の似たような状況での
経験を踏まえても、
これはないな……というもの。

たとえば、
Aということについて聞いた時に、
「あ、それはBと同じ」と言われて
その前提で作業をしていたら、
後から「Bとは違うよ」と言われたり。

正しくは「基本的に同じ。だけど
そことか、こことか、あそことかは
違う」というもの。

そこでの問題は、例外がいくつも
あったこと。

こういうことが頻発していたのです。

正直なところ、
その方の説明力の問題かと
思ったりもしましたが
仕方ありません。

後からよくよく確認してみると、
いつもある部分しか説明されて
いない感じだと気付きました。

「AとBは同じ」のときは
ピンポイントで一部でした。

その方はプロジェクトリーダーで
そのエリアの経験も長い方でしたから、

様々な例外があることも
当たり前として折り込み済みで

おそらく最短距離の説明を
されていたのかもしれません。

説明された領域も狭く、時間軸も短い。

一方、こちらは
そのことに対して例外があるのか
ないのかも分かっていないし

この先のことどころか過去の経緯も
わからない状態です。

そりゃ、勘違いのオンパレードに
なりますよね。

それに気付いて以来、
その方と話をする際には
インタビューをする気持ちで
臨むことにしました。

期待されているアウトプットを
確認するのは誰とでもすることですが、

それをどのようにするかの
How toまで確認したり

目の前の作業と、
今後も含めた全体的な話の順を追って
質問を考えたりすることで

スムーズにプロジェクトが進むように
なりました。

そのような経験はそれまで一度も
なかったこともあり、

どうすればよいかを掴むまでに
数か月かかりました。

相手の方にコミュニケーションを
変えてもらえるようにお願いする
ことすら難しい中で

(お願いできたところで、
変わらなかったりするのですが)

自分は何ができるか。

これをひたすら考え続けた
数か月でした。

厳しい状況も悪くない。

そう思えることってあるものですね。

諦めずに粘りたいと思います。


【今日のまとめ】

粘り勝ち。