1075回目:急に役目を振られても、焦らないようにするには | 毎日何かを見つけたい!転んでもタダでは起きない!◆40代ワーママ

毎日何かを見つけたい!転んでもタダでは起きない!◆40代ワーママ

たくさんの考え方や価値観がある中で、みんなが自信を持って意見を言い合い、よりよいところを目指していく、、、そんな世界になったらいいなぁ。

職場やPTA、異なる価値観や考え方の中で日々感じたことを書いています。

やったことがない役割が降ってきて
「どうしたらいいかわからない(汗)!」
とアワアワしている方を見て

そんなに慌てなくても~~~と
思ってしまいました。

具体的には、日頃やり取りしていない
人たちとの会議でファシリテーションを
することになった、という話しでした。

ファシリテーションであれば、
自分がどういうファシリテーションを
してもらったら嬉しいか、

逆にどういうファシリテーションだと
嫌なのかを考えてみたら

自分が何をしたらいいか、
何をしない方がいいかイメージ
できるのではないでしょうか。

されたら嬉しいことをする。
されて嫌なことはしない。です。

自分がファシリテーションを
されたことがあれば
という前提条件がつきますが、

その立場を頼まれるくらいであれば、
基本的には、ファシリテーターがいる
会議に入ったことがある
という状況だと思います。

なので、ちょっと落ち着いて
振り返ってみれば
何かしら思い出せるでしょう。

と、書いてみて思ったことが
できれば事前にシミュレーション
しておくと安心だなということです。

いつ自分が指名されるかわからないけど、
もし自分がファシリテーターだったら
どのように仕切るか。

自分が参加している会議の中で
シミュレーションしておくと
それほど慌てなくて済みそうです。

ファシリテーションではありませんが
上司が説明するはずだったのに
急な案件が入ってしまって
自分が代わりに説明しなければ
いけなくなった時とか、
ものすごい焦りますよね。

黙って聞いていれば良いだけだと
思っていたのに、
説明しなければいけないのです。

質疑応答だってあります。

過去にあった、恐ろしく慌てた出来事を
思い出しました。

日頃の上司のプレゼンを見ながら
学びつつ、自分ならこうすると
シミュレーションしておけばよかった、

という大きな反省をもとに

「万が一、自分が説明することに
なったら……」という意識を
持てるようになりました。

備えあれば憂いなしです。


もう一つ別のことで、
焦ることについて思うのは
自分に意識が向いているということです。

焦りとか不安は、
「自分がうまくできなかったらどうしよう」
というものだと思うのです。

そうではなくて、
たとえばファシリテーションだとしたら
「どうすればみんなが意見を
出そうと思うだろうか」とか
「どうすればみんなが安心安全な
場だと思うだろうか」とか

相手の意識にフォーカスすると
自分に向けた意識が薄れてきます。

気づかないうちに、
自意識過剰になっているのです。

私は緊張した時は焦った時に
「あら、また自意識過剰になって(恥)」
と自分にツッコミながら

相手、周囲、全体へと意識を広げていく
ようにしています。

自分以外のところに意識を集中させると、
自分がすることに意識が向くので
うまくいくかどうかという結果は
気にならなくなってきます。

結果としてうまくいくかどうかはさておき、
やる前とか、その最中にあって
焦ったり緊張したりすることはなくなります。


まずはそもそも、
できるだけ焦らなくて済むように
日頃から出来るところは
シミュレーションしておくことと、

そうは言っても焦ってしまった場合には
意識を相手やその場の全体に向けることで
焦りを減らすことができると思います。

かくいう自分も日頃のシミュレーションは
できていないことが多いので、
改めて意識にのせておきたいと思います。


【今日のまとめ】

「自分だったらどうするか」の
シミュレーションで
「その時」に備えることで
焦らないようにする。

それでも焦ってしまったら、
意識を周囲や全体に向けることで
焦りを減らす。