1029回目:「自我」を出さない画家であろう、とはどういうことか? | 毎日何かを見つけたい!転んでもタダでは起きない!◆40代ワーママ

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たくさんの考え方や価値観がある中で、みんなが自信を持って意見を言い合い、よりよいところを目指していく、、、そんな世界になったらいいなぁ。

職場やPTA、異なる価値観や考え方の中で日々感じたことを書いています。

「自我」を出さない画家であろうと決めた。

この言葉が強烈に刺さりました。

今週のAERAの現代の肖像にでていた
現代アーティスト 小松美羽さんの
インタビュー記事の一節です。

アート系、まったくわからないのですが
自己表現する世界だと思っていました。

過去に仕事で関わってきた
プロダクトやパッケージのデザイナーや
広告宣伝物のデザイナーの方は

発注者の頭の中にあるものを
表現するという意味では
「自我」を出さないということだったのかも
しれませんが、

アーティストが自我を出さないとは
どういうことか。

それで思いついたのは、
自己表現というよりは
マスで売れるものを生み出す
アーティストですが、

ネットで調べた小松さんの作品を見ると
「売れる」ことを優先して
自我を出さないということではなさそうです。

小松さんは、
幼い頃から自然の中で物の怪を感じたり
人には見えないようなものが見えたり、
不思議な体験が多かったと紹介されています。

この記事も
「救いを願い、祈りを込めて絵を描く」
というタイトルで、

リードには
「自分のためではなく、誰かのために祈りをこめる。
その絵は、不安に満ちた現代社会に生きる人たちの
心の拠り所となる。」
と書かれています。

目に見えないものや、不思議な体験について
信じるとか信じないとかを
論じるつもりはありません。

ただただ強烈に、「自我」を出さない
小松さんの絵を見てみたいと思いました。

ということで、岡本太郎美術館でやっている
展示会に行こうと思ったのですが、

都合のつく日時で予約が取れない……。

「自我」を出さない表現とは
いったいどのようなものなのか。

しかも「不安に満ちた現代社会に
生きる人たちの心の拠り所となる」もの。

ただただ、それに触れてみたいと思いました。

ネットで検索してみたら、
いまどき、オンラインで展示会が
見られてしまったりするんですね。
しかもいま開催中のものまで。

ということに驚きつつ、
画面上ではよくわからなかったので
やはりどこかで現物を見に行こうと

思います。

今日はただただ強烈なインパクトを受けた、
というだけの内容でしたが

展示会、ぜひ出かけてみたいと思いました。



【今日のまとめ】

「自我」を出さない画家であろう、
とはどういうことか?