1050回目:「自我を出さない作品」に触れて感じたこと | 毎日何かを見つけたい!転んでもタダでは起きない!◆40代ワーママ

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たくさんの考え方や価値観がある中で、みんなが自信を持って意見を言い合い、よりよいところを目指していく、、、そんな世界になったらいいなぁ。

職場やPTA、異なる価値観や考え方の中で日々感じたことを書いています。

AERAの現代の肖像で読んだ
現代アーティストの小松美羽さんの
展示会に出掛けてきました。

今月28(日)まで登戸にある岡本太郎美術館で
開催されています。

都合のつく日の予約が取れなくて
諦めていたのですが

ダメ元で再度Webを見てみたら
キャンセルが出たのか? 
予約を取ることができました。

美術をはじめ、芸術系には縁がなく
そしてほとんど興味もないという
自分ですが、

AERAのインタビュー記事に出ていた
「『自我』を出さない画家であろうと決めた。」
という言葉に惹かれて展示を見に行きました。

アートに触れることがほとんどないので
間違った理解かもしれませんが、

アーティストはむしろ自我を出してこそ、
というイメージがあります。

だから「自我を出さない」というのは
「???」でした。

前置きが長くなりましたが、
実際に作品を見て感じたことは

癒しと赦し

でした。

つい頭で考えてしまうので
なるべく頭を使わないようにしながら

(それでも途中で、
「このライティングどうやって
当ててるんだろう」とかも含めて
頭を使ってしまいましたが)

「どんな感じか?」に意識をむけました。

(意識をむけた時点で
やっぱり頭を使っている
気がしますが(苦笑))

パッと見おどろおどろしい
感じがしなくもない作品ですが

「なんか楽しそう」
「なんか明るい」
「なんか優しい」

と感じました。

そして、すべての作品を見終わって
感じたことが

癒しと赦し

でした。

そして「自我を出さない」という意味も
うっすらぼんやりですが、
わかるような気がしました。

明確に言語化できていませんし、
もしかしたら言語化するエリアでは
ないのかもしれません。

それでも、言語好きとしては
言葉にしたいと思っていますが
まだその尻尾もつかめていません。

勢いで図録を購入したので、
それも読みながら言語化を
進めたいと思います。

頭を使わずに感じようとしたことを、
結局頭を使って言語化しようと
しているのですが

考えないようにする、というのも
良い経験だったと思います。

アート好きな友人が勧めてくれた
展示もあるので、
それにも出掛けてみようと思いました。



【今日のまとめ】

頭を使わずに感じようとしてみる。