637回目:微差を積み重ねるという言葉のおかげで、打算や偽善だと思わなくなった | 毎日何かを見つけたい!転んでもタダでは起きない!◆40代ワーママ

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たくさんの考え方や価値観がある中で、みんなが自信を持って意見を言い合い、よりよいところを目指していく、、、そんな世界になったらいいなぁ。

職場やPTA、異なる価値観や考え方の中で日々感じたことを書いています。

やるべきことをやっている、

と他者に思ってもらえると

 

何かを断るとか、

自分の都合を通すことが

しやすくなるのだろうと

思います。

 

以前、

ミスをサラッと許してもらえるか

どうかは、日頃注意深く

行動しているかどうかによる

ということを書いていましたが、

それと似たようなことです。

 

例えば自分の都合で
休暇を取ろうと思った時に

日頃周囲のサポートを
積極的に買っているような人であれば
周囲からのサポートを
得やすいでしょう。

誰かの協力を必要とするのは
いざという時です。

そのいざという時になって
急に周囲の助けを
借りようとしても、

全く協力を得られない
ということは
ないかもしれませんが

得やすいかどうか、
ということでは
そうはないでしょう。
 

情けは人の為ならず
という言葉の通り
だと思います。


かつて自分は
その動機について
打算的でネガティブな印象を
もっていました。

一方で、
人のために、というのも
なんだか偽善のように
感じてしまって
居心地悪い感じでした。

表に現れる行動としては
良いことであるにも関わらず、
裏にある動機が
いずれもしっくりこなくて

積極的に協力するということが
心からの行動としては
出来ていませんでした。

それが、最近になって
この動機について
あまり気にすることが
なくなってきました。

その理由は、
自分の中の大きな
課題の一つである
コミュニケーションについて
改善しようとすると

他者との関係性は
日頃の小さな一つ一つの
接点の積み重ねでしか
作ることができないと
考えるようになったことです。

これもまた
当たり前のことでしか
ないのですが

自分の中に明確に
言語として意識して
持っているものでは
ありませんでした。


わかっちゃいるけど
できていない
という理由のひとつは

自分の行動につながる言語を
意識することができていない
からなのだろうと思います。


話を元に戻すと、
昨日一昨日も書きましたが

このコミュニケーション
ということも、
本当に小さなことを
時間をかけて
積み重ねていくしかない
ことのひとつなのです。

こういった言語が
頭の中に回るようになってから

自分のための打算だとか
人の為という偽善などを
気にすることが
なくなりました。

最終的には
自分のためであることは
間違いないですし、
同時に人のため
でもあります。

しかし、自分の頭の中にあるのは
誰のためということではなく

ただひたすら
コミュニケーションだとか
人との関係性を
何とかしたい、
という意識です。

なぜこれらを
改善したいのかと言うと、
機嫌よく生きていくために
自分にとって絶対に必要な
ことだと考えているからです。


自分が打算や偽善を
感じていた頃は、
目の前の一つ一つの行動の目的に
フォーカスを当てていたのが

今フォーカスを当てているのは
それらの行動ではなく、
大げさな言い方になりますが
将来にある自分の人生です。
 

 

座右の銘のひとつに

以前紹介した

ひとつ言葉が入るだけで、

世界の見え方も変わるし

振る舞いも変わる

がありますが、

 

微差を積み重ねて

絶対差にする

 

ということも、

世界の見え方も変わったし

振る舞いも変えてくれた

座右の銘のひとつです。

 

どんな言葉を

持っているか。

 

本当に大切だと思うとともに、

そう気付かせてもらえたことに

感謝しつつ

 

今日も微差を積み重ねて

過ごしたいと思います。

 

 

【今日のまとめ】

 

微差を積み重ねて

絶対差にする、

のように

 

ひとつ言葉が入るだけで、
世界の見え方も変わるし
振る舞いも変わる言葉を持つ。