367回目:大愚元勝「苦しみの手放し方」から人生の歩み方を学ぶ | 毎日何かを見つけたい!転んでもタダでは起きない!◆40代ワーママ

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たくさんの考え方や価値観がある中で、みんなが自信を持って意見を言い合い、よりよいところを目指していく、、、そんな世界になったらいいなぁ。

職場やPTA、異なる価値観や考え方の中で日々感じたことを書いています。

大愚和尚の一問一答という

登録者29万人のYouTubeが有名な

大愚元勝住職の書いた

苦しみの手放し方」を読みました。

 

 

仏教の考え方をもとに、

人間関係、仕事、お金、

病気・健康、子ども・家族、

恋愛・結婚の悩みや苦しみに

どう向き合うかが

語られています。

 

 

もちろん、それぞれの

悩みへの回答、として

読むだけでも

とても学びが多いもので

ありますが、

 

上に挙げた悩みの

カテゴリーに関わらず、

 

さらには

悩みがあるかないかに

関わらず、

 

人生をどう歩んでいったら

いいのか、

という指針になるものだと

思います。

 

 

例えば、

努力や才能よりも

姿勢が大切というところでは

次の3つの言葉が

挙げられていました。

 

「反常合道」

一見常識に反するようでいて

実は理にかなっていること。

 

「身語意平等」

自分の思いと、発する言葉と

行動が一致していること。

そういう人は嘘も迷いもない。

 

「要行即行、要坐即坐」

すぐやること。

 

 

この本で紹介されている

仏教の言葉は

馴染みのないものでは

ありますが、

 

その概念は、

どこかで聞いたことが

あるようなものも

多くありました。

 

 

宗教、というと

なんとなく怪しいイメージを

持ってしまったり

してしまっていたのですが、

 

仏教であれば2,500年前から

現在に至るまで

時だけでなく、場所も超えて

存在しているものです。

 

それほどの普遍性を

持った考え方だということ

なのですから、

 

この本に書かれていることが

人生の歩み方の学びと

なると感じたように、

 

今の時代の日本の

自分たちにとっても

必ず参考になることが

あるはずだったのです。

 

 

食わず嫌い、で

損をしていたな、と

思いました。

 

 

悩みのある人にも

そうでもない人にも

 

「おお、そうか!」と

膝を打ちたくなるような

内容がたくさん書かれた

本だと思います。

 

 

「宗教」も人生に向かうための

考え方の一つとして

新たに学んでみたい

ジャンルとなりました。

 

 

 

【今日のまとめ】

 

人生の歩み方を

2,500年前の智恵に学ぶ