おはようございます。
今日は106回目のブログです。
2020年1月も半ば。
「今年もあっという間に
終わってしまった。。。」に
ならないよう、
計画的に過ごしていきたいです。
----------------------
興国高校サッカー部 内野監督の
記事で以下のようなお話があり
衝撃を受けました。
(解釈違いもあるかもしれません)
-----------------------
強豪校で厳しい監督のもとでも
トップダウンに屈し切らない
「これは違うな」と思ったら
かみつくような反骨心ある人が
プロになっていた。
こうした反骨心は、
これまでの日本の教育では
育ちにくいのかもしれない。
-----------------------
叱るところはしっかり、
思いっきり叱りますが、必ず褒める。
思いっきり叱った選手ほど、
次の日試合でスタメンの起用する。
大切なのは、
なぜあそこまで監督が怒ったのかを
理解させること。
そして、
叱った後にスタメンに起用することで、
自分が期待されているということを
理解させることが大切。
日本は失敗した人に対して厳しくないか。
それだとリバウンド・メンタリティ
(逆境をバネにできる力)を持てない。
叱った後で期待を伝えるという
リバウンドメンタリティを刺激する指導は、
技術指導と同じくらい
時間をかけてやっている。
(ここまで)
------------------------------
「これは違うな」と思ったことが
言えないことも多いという
窮屈さは、
割と意見を言ってしまう
自分ですら、
感じることも多くあります。
また、内野監督が
「日本は失敗した人に対して
厳しすぎないか」と言っているように、
守れなかったときの厳しさが
厳しすぎるような気はします。
日本は失敗を許さない、とか
一度失敗すると再起しずらい、
などということが
いろいろなところで言われています。
先日ご紹介した本
「恥の文化では罪は救済されない」
と言いながら説明がされていました。
失敗に厳しいということが、
新しい挑戦を制限してしまい
新しいアイディアや技術、
ビジネスが生まれることを制限し、
世界の中での日本の競争力に
影響しているとも聞きます。
そこまで大きなレベルでない
自分のことでも、
「これは違う」と思っても言えない、
「やってみたい」と思ってもやれない
という経験は
いくつも思い出せます。
これは日本の教育や文化のせいだ、
というつもりは毛頭ありませんし、
何かのせいにして
やりたいことができないのも
意味がありません。
自分の人生の後悔をなくす、
少なくとも後悔を減らすために
やりたいことを諦めずに
実行することを心がけて
過ごしていきたいです。
【今日のまとめ】
プロになるような人は
トップダウンに屈しきらず
「これは違う」と思ったことは
意見を言う。
日本のこれまでの教育では、
こうした反骨心や
失敗をバネにする力は
身に付きにくかった。
とはいえ、
教育のせいにして行動せず、
人生に後悔を生まないよう、
やりたいと思ったことを
実行していくよう意識したい。