『汚染水』と『汚染処理水』 | 総合診療医:誰もがわかりやすく医療を理解する事ができるブログ

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正直いつまでこの話題を引っ張っているの⁉️、と思える『汚染処理水』の件。

 

以前に私は、この件で投稿した事がある。

当時の立憲民主党の党首は枝野であったが、『汚染処理水』の海洋放出の件が決まった時に、枝野は反対した。こいつは『汚染水』と『汚染処理水』の違いも知らないようであり、今後も立憲民主党が政権を奪還する事はないと確信した。さらにはコロナ禍に入り、『ゼロコロナ』などと絶対にあり得ない事をほざいている時点で、立憲民主党は日本最大のクレーマー団体と改めて確信した。

 

『汚染処理水』の海洋放出に関して、韓国最大野党の「共に民主党」や隣国が騒々しい。

特に「共に民主党」は明らかにデマを流して、韓国与党や日本に揺さぶりをかけている。

尚、日本国内に目を向けると福島県や宮城県の人を中心に、海洋放出反対に25万人ほどの著名が集まったらしい。

ところで、街中で「海洋放出は汚染水ではなく汚染処理水である事を、あなたはご存知ですか?」と質問した場合、何%の日本人が「知っています」と答えられるのだろうか?。

知らない人は、ネットをほとんど見ない高齢者か、見たとしても海洋放出に無関心な人なのであろう。これはおそらく日本だけに限らず、韓国でも同様の人が多く、そこを「共に民主党」もつけ狙っているのかもしれない。韓国の若者と違って高齢者は、未だに日本嫌いの人もきっと多い事であろう。

 

また、福島県や宮城県で著名を集めても無駄‼️

いくら反対しても海洋放出以外に方法がなければ、『汚染水』と『汚染処理水』の違いや添付画像のように「海洋放出の仕組み」を広く知らしめて、風評被害を減らす努力をするべきではないだろうか?。ちなみに蒸発させるという事も検討されたそうだが、雨と共に落下して、かえって汚染が強くなるとの事。

 

 

尚、汚染処理水の海洋放出は日本のみならず、中国・韓国、さらには世界中でずっと以前から常識的に行なわれている。

しかも日本の『汚染処理水』の『トリチウム』の量は、中国・韓国だけでなく、世界と比較しても非常に少ない排出量である。ついでに言うと、2011年の福島原発爆破直後が最も多く海洋放出されたが、この時の韓国の海水のセシウム・トリチウム・プルトニウム濃度は、前後で大きな変化はなかった。

 

つまり、今回の海洋放出は日本だけでなく、隣国に影響を及ぼす事はない。

あるのは『汚染処理水』を知らない者の「風評被害」だけである。「共に民主党」は日本や韓国与党だけでなく、IAEA(国際原子力機関)にまでケチをつけてきている。日本のマスゴミも、時代遅れの手法でデマを流す韓国最大のクレーマー団体のニュースなどを取り上げなくていいのにと思う。

 

今回、初めて『汚染処理水』という言葉を知った人はもちろんのこと、知っていた方も添付画像を1枚1枚ご覧になってほしい。特に経済産業省のホームページでの解説が秀逸‼️

最後になるが、ご存知のない人の方が多いと思うが、我々が普段摂っている飲食物にも、大気中に含まれている放射性物質が落下して、我々は長年それを食べている。そして厚労省ホームページによると、それと比較すると原発事故による放射性物質から受ける線量の方が少ないのである。もちろん病院でのX線やCT検査の放射線量は、それらと比べ物にならないくらい多い。

基本的に日本国内で市場に出てくる飲食物の商品は、余程大量に同じものを毎日食べ続けなければ、人体に影響はない‼️

 

 

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