2023 建長寺の桜 | 総合診療医:誰もがわかりやすく医療を理解する事ができるブログ

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皆さんは「けんちん汁」ってご存じだろうか?

 

一般的な具材として大根・ニンジン・ゴボウ・里芋・コンニャク・豆腐をごま油でいため、出汁を加えて煮込み、最後にしょうゆで味を調えたすまし汁である。元来は精進料理なので肉や魚はくわえず、出汁は昆布や椎茸から取ったものを用いていた。

 

実はこの「けんちん汁」の始まりは、北鎌倉にある『建長寺』なのである。

建長寺の修行僧が作っていたため、「建長汁」がなまって「けんちん汁」になったという説がある。

 

『建長寺』は鎌倉時代の建長5(1253)年に創建、開基(創立者)は鎌倉幕府第5代執権の北条時頼である。

ちなみに建長寺の向かって左隣には、鎌倉学園中学・高等学校が位置する。

 

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「総門(出入口)」を入ると、上の写真のように重要文化財である「三門」へ進む参道の両脇には、ソメイヨシノののアーチが出迎えてくれる。

 

下に動画を載せた。

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その先にも重要文化財が並ぶ。

続いて「仏殿」。

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続いて「法堂(はっとう)」。

天井には雲龍図が描かれている。

 

創建750年を記念して小泉淳作画伯によるもの。

もしかしてと思って調べたところ、京都のあの建仁寺の雲竜図と同じ製作者だった。

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続いて「唐門(からもん)」。

桜とのコラボが素晴らしかった。

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そして建長寺の最奥で高台にある「半僧坊」。

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息を切らしながら階段を登って到達!!

高台からの見下ろしは清々しい気持ちにさせてくれる。

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今年のソメイヨシノの開花は例年以上に早く、しかも天候の悪い日が多かった。

私の都合の良い日は必ず雨で、今年は一度も東京で花見をする機会がなかった。

 

ピークを過ぎた都内をスルーして、はるばる鎌倉まで来てよかったと思う。

この後も、2か所の名所を訪れた。

 

 

 

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