コロナ死者の9割、肥満率高い国で / 世界肥満連盟 | 総合診療医:誰もがわかりやすく医療を理解する事ができるブログ

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『コロナ死者の9割、肥満率高い国で 世界肥満連盟』

今回添付した記事、過去に私が添付した記事の中でも、相当重要な内容です!!

 

2月末までに世界で報告されたコロナによる死者数約250万人のうち、約220万人が「肥満者の割合が5割を超えている国」に集中していた。

肥満率が約6~7割の米国、英国、ベルギーでは人口10万人当たりの死者数が100を超える一方、肥満率が約3割の日本や韓国では同じ数値が10人を切っている。

 

 

よく、「持病のない人が死亡」などの記事を見る事がありますね。

これは持病がないのではなく、単に医療機関を受診していなかったり、あるいは肥満を放置していた可能性が多々あると思います。

 

『肥満は病気の一種』と言っても過言ではありません。検査をすれば、何らかの生活習慣病が隠れている割合が高いと思われます。

 

東アジアの国々で欧米諸国よりPCR陽性者が少ないのは、コロナ禍以前に感染していたかも?という話はありましたが、もしかしたら肥満体質の方が大きな要因なのかもしれません。

 

 

 

更に大切な事。

 

行政や各知事の過剰な「自粛!、自粛!」に従っていると、肥満になってしまし、今は大丈夫でも、将来コロナ感染あるいは他の生活習慣病に罹る可能性があります。

 

ジムを退会してしまった方々がこれを読んでいたら申し上げます。あなたは正しいコロナの知識を持っていないから、ジムに戻ろうとしないだけです。このままではあなた早死にします!!

ジムの中では、更衣室での井戸端会議さえ避ければ感染の危険性は大幅に減ります。

 

また自粛で筋肉も体脂肪も減った方も危険です。

特に女性の方、筋肉の衰えは「平均寿命」から「健康寿命」を差し引いた期間、すなわち「寝たきりの期間」が長くなって、将来ご家族に迷惑をかけてしまいます。

 

どんな方々でも運動は大切です。

運動ができない人でも、出来る限り運動ができる範囲で行なうようにしてください。

 

この内容が、少しでも多くの方々に広まりますように!!

 

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