HOLIDAYS IN THE SUN/YUI (前半) | 近藤ひさしオフィシャルブログ「ドクツボ」Powered by Ameba

HOLIDAYS IN THE SUN/YUI (前半)




休日を素敵に過ごすために 今すべきこと
HOLIDAYS IN THE SUN/YUI
Sound Produce & Directed by HISASHI KONDO


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復活!真夏の衝撃!

そういえば夏にアルバムをリリースするのって

今回が初ですね。

このアルバムは「一年間の休暇」を経て

デモ制作してきた

楽曲を中心に構成しています。

日々の生活に追われるような

タイムスケジュールとは

また違った中で生まれてきた楽曲たちとの

そんな時間を

うまく切り取れることが出来た

そんな作品集になったと思います。

タイトルにもなっている

HOLIDAYS IN THE SUNとは

ドライヴにでも連れていってほしくなる

そんな、休日を素敵に過ごすための方法はもちろん。

さらに「さらばベルリンの陽」と訳した

SexPistolsの唯一のオリジナルアルバム

Never Mind the BollocksのM-1に

収録されている楽曲との同タイトルでもあります。

あの名曲からのメッセージにもあるように

ただ陽だまりの中で

佇んでいるだけではなく

やり場のない感情も含めて

真剣に考え直した時期とも

重なりを感じてもらえたでしょうか?

・・・「休日を素敵に過ごす」

それは日常を全力で

取り組んできた結果

得られるのだと思います。



初の真夏のアルバム。

HOLIDAYS IN THE SUN

全曲、制作にあたり・・・



近藤ひさし









to Mother

作詞/作曲 YUI 編曲 HISASHI KONDO



つらいことがあった時

それが私一人だけの事なら絶対に耐えてみせる。

でも大切な人まで一緒に苦しめてしまうなら

それは我慢出来ない。

優しさって残酷だと思う。

最新シングル曲が1曲目って

気恥ずかしい想いもあるけれど

オープニング的な

意味合いも込めて

今回のアルバムは

to Motherから

始めることにしました。

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16thシングル
to Mother こちら

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ミュージシャン

ヴォーカル、コーラス;YUI

プログラミング、ピアノ、ギター;HISASHI KONDO

ベース;バッキー

ドラム;佐治宣英









again

作詞/作曲 YUI 編曲 HISASHI KONDO



人気アニメ「鋼の錬金術師」に

起用されたこともあって

いろいろ話題になりました。

この想いを消してしまうには

まだ人生長い・・・♪

初心を取り戻すために

再スタートを切った1曲です。

YUI本人が弾くギターソロにも注目。

ドラムには当時高校生だった

SHIHOを抜擢しました。

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13thシングル
again こちら

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ミュージシャン

ヴォーカル、ギター、コーラス;YUI

プログラミング;HISASHI KONDO

ギター;オダクラユウ

ベース;バッキー

ドラム;SHIHO(ステレオポニー)












Parade

作詞/作曲 YUI 編曲 northa+



取材でも

ほとんどのライターさんから

この曲をきっかけにして

恋愛について訊かれたらしいけど

そうなるよね?

恋をしたらコソコソしてないで

パレードするくらい

堂々としたいって唄。

サウンド面では

アコースティックギターの

ストロークが今までにない感じで

northa+もこの軽快な感じを

生かしつつアレンジしてくれました。

生のアコーディオンで

録音されています。



ミュージシャン

ヴォーカル、ギター、コーラス;YUI

プログラミング、ギター、ベース;northa+

アコーディオン;Miu Clocchette











es.car

作詞/作曲 YUI 編曲 e.u.Band & HISASHI KONDO



江ノ島にデートに行く物語

海沿いを走る134号線や

参道に、展望灯台・・・など

実際に江ノ島を経験した方なら

その情景もしっかりと思い出してもらえると思います。

es.carとは

まさに江ノ島にある

あのエスカー!

恋の始まりの唄。

サウンド面では

一発録りに挑戦してもらいました。

初参加で一番年下の鍵盤担当アリサの

ピアノソロもいい感じで収録出来ました。

そのバンドでの勢いを

そのままに

もう一度、僕のコンピューターに流し込み

うわものなどアレンジ

プログラミングしてゆきました。

それに合わせて

YUIのエッグ型シェーカーも活躍。

さらに厚みとグルーヴが出た

夏ソングになったと思います。

当初、アルバムの1曲目にしようか?

という話もあったので

あとから、ビートルズ・Hard Day's Nightを

意識した1コードを足してみようと

試みました。

とても気に入っています。



ミュージシャン

ヴォーカル、ギター、コーラス、シェーカー;YUI

プログラミング;HISASHI KONDO

ギター;黒田晃年、オダクラユウ

ピアノ;藤澤有沙

ベース;バッキー

ドラム;今村舞









Shake My Heart

作詞/作曲 YUI 編曲 Tsuyoshi Kinoe



まさに海賊王のイメージ!!

人生を航海に例えつつ

仲間との友情など

青空の下、大きな海の真ん中に

たくさんの乗組員を感じてもらいたいという

リクエストを受けて

サビなどにプリプロの段階から

僕もコーラスパートを作って録音しておきました。

本RECでは

マネージャーナオキ・スイーツほか

男性陣みんなにも

参加してもらいました。

その時のディレクションはYUI本人!

厳しくも(?)のせ上手で(??)

海賊船の乗り組み員たちの

士気はあがります。

ライヴではぜひ

みなさんに一緒に歌ってもらいたいパートになりました。

アレンジには

ずっと僕のもとで手伝ってくれていた

きのえつよしを抜擢!

初参加させましたが

また新しいサウンドを注入できたと思います。

本当に欲しいものは自由じゃない

本当にやりたい事や欲しいものの為には

制限やルールがあるという

メッセージを込めています。



ミュージシャン

ヴォーカル、ギター、コーラス、シェーカー;YUI

プログラミング、ギター;Tsuyoshi Kinoe

addプログラミング;HISASHI KONDO

ギター;オダクラユウ

ベース;バッキー

ドラム;今村舞













GLORIA

作詞/作曲 YUI 編曲 HISASHI KONDO



青春時代で人生が変わるなんて誰が言ったんだろう?

ベネッセコーポレーション

「進研ゼミ高校講座」CMソングとして

いまでもTVから

聴こえてくることがあります。

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15thシングル
GLORIA こちら

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ミュージシャン

ヴォーカル、ギター、コーラス;YUI

プログラミング、ギター;HISASHI KONDO

ギター;オダクラユウ

ベース;バッキー

ドラム;今村舞













I do it

作曲 YUI 作詞 AIMI 編曲 northa+



・ ・・まだ、ステレオポニーがデビューする前

ステポのメンバーと共に

沖縄でデモ制作していたところへ

YUIが自分の休暇も兼ねて

遊びに来てくれました。

その時、その場で

セッションしたものが原型になっています。

当日、YUIは

初めて会うステレオポニーの事を想って

(当時、まったく普通の女子高生3人組)

レコーディングの

緊張をほぐすようにと

本当に”休暇で沖縄に

遊びに来ただけなんだ!”

という事を「強調するため」に、なんと

初対面のメンバーの前に

満面の笑みで腰に浮き輪を

付けてサンダル・・・

シュノーケルをぶら下げて

水中ゴーグルをおでこに・・・

「どうも~」と

まさに夏休みの海という

格好で現れてくれました。

そんなYUIのユーモアも、むなしく・・・

メンバーは

唖然としていたのが

僕にはとても印象的でした。

ムリにセンチメンタルなコトは

やめてほしい

曇り空は

「曇り空」のまま

オレンジやセピアの色を足して

「嘘の夕焼け」を作ったりなど

加工することはナンセンスという

メッセージを感じてもらえるだろうか。

今回、セルフカバーをするにあたって

KEYを1音上げています。

さらに再録音するにあたって

リアレンジはnortha+

to Motherのミュージックビデオから

付き合いのあるドラマー

スウェーデン出身の「クリス」に

バッキーからの大推薦で

参加してもらいました。

聴いてもらってわかるように

二人のリズム隊が情熱的に

絡んできます。

同じ曲を2回プロデュースしたわけですが

どちらもそれぞれの

良さを引き出せた作品になったと思います。



ミュージシャン

ヴォーカル、ギター、コーラス;YUI

プログラミング、ギター;northa+

ベース;バッキー

ドラム;クリスチャン・ムーア











HOLIDAYS IN THE SUN/YUI (後半)へ続く