It's all too much / Never say die / YUI
映画「カイジ 人生逆転ゲーム」での再会<←>
映画「カイジ 人生逆転ゲーム」主題歌
It's all too much
/ Never say die / YUI
Sound Produce & Directed by HISASHI KONDO
かつてイエローサブマリンの中で
ジョージハリスンが書き下ろしている作品に
同タイトルのメッセージがあったこと
気づいた方はいるでしょうか?
そこでは
「これじゃ息が詰まりそうだ。もううんざりだよ。」
と訳されています。
『理想』とはある瞬間
とても大きく立ちはだかる壁になります。
それは自分との葛藤の中で
もがき苦しみながらも
行く場所が見つけられないまま
居座るからだと思うのです。
YUIにとっての音楽活動に
妥協はありません。
ただ、現実とじっくり
向き合うなかで
どうしても超えられない
難題に対して
足踏みしてしまうことへの
焦りはナンセンスだ
と理解しながらも
身体を巡る感情に
繰り返し支配されてしまう様子を
見かけることがあります。
YUI RADIOの中でも
お便りに対して
「足踏みは、しているようで
前に進んでいるもの・・・」
と話していましたが
それは、自分にも言い聞かせている
言葉なのだと思います。
映画カイジでは
負け組
勝ち組
という言葉が
何度も出てきます。
いま負け組でも
ルールが変われば
勝ち組に
そして、いま
たとえ勝ち組でも
油断したとたん
負け組へと
人生には
そんな逆転劇が
潜んでいるという
メッセージをくれます。
せっかくそんな逆転劇が
潜んでいる人生なのに
あきらめたら、
そこで途切れてしまう・・・
チャンスを待つ
というよりも
足踏みし続けて
壁を(理想を)
見失わないように
もがき続けることを
やめないYUIの姿勢の中から
このIt’s all too muchは
生まれてきました。
行き場のない感情に
ねぇ!教えてよ♪
叫ぶ等身大のYUIが
はっきりと存在しています。
20世紀少年をはじめとする
映画制作チームとのタイアップ
日本人アーティストとして
異例の大抜擢となるまでに
ドラマプロデューサーとの再会
そして、サウンド面でも
ギターロックを基調に
アコースティックな部分が
”垣間みれるようなYUIらしさ”との
新たな挑戦もありました。
Bass : バッキー
そしてDrum には
そうる透さんに
参加してもらいました。
いつかまた行うであろうライヴでも
とても重要な位置を占めると思います。
ライヴで
といえば
Never say die !!
両A面 (Docchi-Mo)
として映画の中でも
エンディングの重要なところで
登場してきます。
やんなっちゃうけれど
いい事があんのも人生
そうやって
続けんだ♪
・・・意外にも
初めてかな?
ピアノはじまりで
作ってみました。
Piano : 上杉さん
Guitar ; 黒ちゃん
Bass ; バッキー
Drumには
あの今村舞!!
という豪華メンバーで
参加してもらいました。
ミュージックビデオには
ガールズバンドも登場!!
ビートルマザーのアリサにも
参加してもらっています。
YUI Acoustic Versionは
前シングル曲の「again」を!!
シンプルに!
でも情熱的に
アコギの音色とコーラスを
大切にしながら積み上げてゆきました。
ほんの少し
YUIの優しい歌い方にも
気づいてもらえると思います。
参加ミュージシャンの
愛情に支えられて
このCDは完成しました。
10月10日から公開する
映画もとても楽しみです。
HISASHI KONDO
ありがとうございました。
なにとぞ
よろしくお願いします。
でわ
.........................................................
1; It's all too much
作詞/作曲 YUI 編曲 HISASHI KONDO
2; Never say die
作詞/作曲 YUI 編曲 e.u.Band & HISASHI KONDO
3; again ~YUI Acoustic Version~
作詞/作曲 YUI 編曲 YUI & HISASHI KONDO
4; It's all too much ~Instrumental~