2月24日（土）北東強 波高 
西伊豆土肥 とび島丸
鬼笠子仕立てをしました。
とび島丸 三代目祐己船長が操船の上
石花海に向けて舵を取ることとなりました。
集合は0330漁港の冷凍庫前
ここで氷を貰い、車を岸壁横に移動してから船前で荷物を下ろし再び車を奥の駐車スペースに入れると言う感じです。
とび島丸と言ったら、恒例の船長からの丁寧なレクチャー石花海と言っても半遠征という形になりますので、船のマナーを一から説明してくれます。
①荷物を詰め込み
②ロッドキーパーを指定の位置にセット
③道具箱、クーラーボックス、ロッドを指定の場所に置く
④船内に入るときはカッパ・長靴をバッグに入れる。
＊船室前の下駄箱に置いてもいいです。
⑤船内の寝室に入る時は、手前の通路で靴を脱ぐ。
⑥食べ物はベッドに持ち込まずに、一杯やるならベット以外の下のスペースで
⑦トイレに行くときはVIP席を通過して後ろのトイレに行く。指定のスリッパを履く
などなど！ 基本船内は奇麗に使ってくださいと言う感じです。
布団のシーツも奇麗で清潔感はありますのでストレスなしに寝れます。
株）Duel 船ハリス魚に見えないピンクフロロ
(鬼カサゴ仕掛け)
天秤からスナップ付きミツマタサルカンに8号x110cm そこから6号x90cm
枝針は30cm、針はムツ針の20号を使用しました。
針のチモトに餌玉2個（Yマリヤ）にYO-ZURI夜光タコベイト 夜光玉を2個付けました。
ケミホタルは今回使用しませんでした。
有）サニー商事
ハイブリット天秤ONI（鬼）を使用
底中心のレンジをふわふわ漂わせるオニカサゴ釣り！１つ目の枝針が浮くように 天秤の角度が上に向け調整されておりレンジキープが容易にできる。また形状記憶合金のしなやかさで魚に違和感なく口を使わせます。
ステンレス線のアームでオニカサゴの引きをいなし瞬時の突っ込みも吸収してくれます。
そんなこんなで0700過ぎからポイントに付き、用意をはじめ早速スタートフィッシング
しかしうねりが結構高く！釣り辛い 波高はおおよそ2mと言ったところでしょうか！
最初は船首で立ってやってましたがあまりにも揺れるので膝を打ったり船から落っこちそうになったり
座ってやっててもやっとだったんで、船長からスーパーミヨシから動の間に移動させてもらいました
序盤は風もあり波も高かったんですが何故か潮が動かない。
釣りはじめ瞬間私に良型の鬼カサゴが掛かってきたが、その後は間が空いてぽつりぽつりと言った連れ具合 しかし中盤から後半にかけて風も納まり潮が動いてきた瞬間広範囲が探れたようで、船中で連釣祭りになりました。
DUEL 船ハリス魚に見えないピンクフロロでキャッチしたランカー写真で見るより実物で見ると凄い迫力があります。
私も良型主体に連釣し、なんとダブルで鬼カサゴをキャッチできました。
いや～めちゃ気分いいですね。
しかし途中 ガツガツガツって大物からのあたりがあったんですよ、途中でラインブレイクしちゃったんですがヌメッとしたサメのような引き込みでは無いしなんだろう 船長は巨大なアラだなんか言ってましたけど仕方がないですね
あと途中で歯のある魚にPEからブレイク！ん～こちらも何だったかスミヤキかな～！ いろんな魚がいますからね石花海には！
そんなかんなで船中は13人で0～7匹 0の方に1匹お裾分けをして5匹でしたね。
石花海の鬼カサゴは小さうのが居ない。 まずまずの釣果終わってみたら充実感ありました。
皆さまお疲れ様です。 裕己船長 中乗りの稲村くん ありがとうございました。
またよろしくお願いします
で・・・・・・船長より 鬼は生きたまま持って帰ってね！ 断然味が違うから
と言うのでブクブクをお借りしてお持ち帰り
脳締めをして捌きます。
身がブリッブリで柔らかいので捌きずらいですけど疲れた体に鞭を打ち 薄造りをしていましたよ。なるほど納得の旨さです。
口に入れてから咀嚼してる時ですよ。 蟹？海老？の甘味が一気に口に広がるんです。
それが鬼カサゴの旨さなんだ！ これ絶対やった方がいいです皆さん
食感もブリブリ感動しました。
胃袋、皮、肝ポン酢
肝の新鮮さと胃袋のコツコツとした食感 皮も旨味ありでこれは最高だ！
刺し身の端っこの身は分厚く切って湯引きに！これも食感が変わって良いですね
そして中乗りの好青年稲村くんが教えてくれた鬼の塩焼き
こいつがスゴカッタ 焼いているときにはもう海老蟹の香りが漂う！ ブリッブリのカマにほほ肉これはまさに甲殻類だ！
マジでこれはヤバい！ そう言えば胃袋の中にサクラエビが入ってたな～これだからこんな味するのかね！ 極みの塩焼きでした。
この鬼笠子の鰭酒がまた！
香り高く たまらんです
肝と胃袋を長ネギとからし酢味噌でヌタにもしてみましたよ。これも珍味ですね
それで今回！
感動した塩焼きをダイナミックに！ やはり鬼カサゴはこれだって感じ。 骨までしゃぶりついてしまいました。
炙り寿司も見栄えも良くよかったですね。 これは熟成して甘味を出して食しました。
今回の〆は鬼カサゴラーメン
塩焼きの残り焼いた頭と中骨で昆布出汁ベースに出汁を取り、貝の出汁ブレンド
鬼カサゴのうま味が感じられる澄んだスープ とってもおいしゅうございました。
鬼カサゴ何度もやっているんですけど今回は釣りも去ることながら食に関しても非常に勉強になった西伊豆遠征でした。
鬼カサゴってここまでうまいと思ってませんでした。 今後も狙っちゃおうと思います。
胴の間で連発したときに両隣が1匹に 0匹だったんです。
これはもうピンク効果だったと・・・言わざろうえない 結果だったんじゃないでしょうか。
皆さん
ピンクフロロ ハイブリッド天秤ONI をよろしくお願いしますね。
ではまた