吉田さんがまたしても逮捕された。アレフ時代にも詐欺容疑で逮捕されているので今回で２回目かな。https://news.a902.net/a1/2003/0625-43.html
前回の逮捕から今回の逮捕まで何もしなかったのかといえば、そうではなく逮捕に至ることはなかったとしてもグレーなところでは枚挙が暇がない。公安調査庁や西成道場大家さんに提出した陳述書なんかは、有印私文書偽造じゃないの？って思われる部分もあったし、今回の容疑でもある「検査忌避」なんかはひかりの輪設立時から行われてきた。ちょっと検索をかけたらよくわかるが、アレフの方でも逮捕されているのが、ほとんど「検査忌避」か、名義絡みの「詐欺」に集中している。結局、ひかりの輪はアレフとは違うって言っているが、似たようなことしかしていないってことがよく分かる。
検査忌避については、私も現役時代から散々問題視していたのだが、法律的に「検査忌避」で逮捕されるのは、立ち入り時に検査の妨害をしたと見なされる行為をした時に限られる。パソコンのスイッチを切っただけでも逮捕された信者もいた。アレフなんかは、立入検査があると信者が玄関先で「手帳をみせろ」とかいって時間稼ぎをいている間に、見られては困るものをシュレッダーにかけたり、中には書類をもって逃走したりもしてた。
ひかりの輪では、見られたら困るものを予め信者に預けて検査忌避をしていた。立ち入り検査時に妨害すれば違法だが、予め計画的に在家信者宅で隠し持っていれば違法行為にはならないという法の抜け穴を使ってのずる賢いやり方をしていた。
そのやり方に関しての上祐の見解がこれ。
「合法的なプライバシー保護への協力」などと言っているが、吉田さんは「中身は絶対に見ちゃダメ」、「誰にも言っちゃダメ」と念押しされて信者に渡していたので、実際には信仰心を利用した「強要」ともいえるべきもので、「協力を依頼した」というにはほど遠い。また、信者に預けてた書類にはセミナーなどの感想文や「イニシエションでの代金は一切返金を求めません」とする誓約書もあったが、西成道場の契約書なども含まれており、「プライバシー保護」っていうのも無理があるだろうに。その後の私の調べでは、仏具などを持たされていた他の信者もいたし、どれほどの信者が巻き込まれて、何を持たされていたのかの全容は全く不明なのである。
私が当事者関係であることを完全に忘れているのか、それともわざとこのような歪曲した事実を主張することで、公安対策にしようとしているのか全く不明であるが、常日頃から第三者にはこのような言い訳をしてきたんだろうなと推察できる。なにも知らない外部監査委員も鵜呑みにしてきたんだろうて。
ただ、上祐にしてみたら、立ち入り検査時に隠せば違法だが、予め隠しておいたら違法じゃないので、何も問題はないし、問題にする方がおかしいという論法にしているのは間違いない。まるで安倍首相の答弁を聞いているかのようだが（笑）
今回の件も、本来であれば、信者に隠し持たせるはずだったものが、そんな時間もなく準備出来てなく、咄嗟にデーターを消去して布団に隠したってことなんだろう。
違法であるか無いかではなく、「隠す」ってことに何の問題意識も持っていないからこその当然の結末であったとも言える。
上祐の場合、ヤバイ会話（特に金銭にまつわる話題）をした時には、すぐさま「削除しておくように」と指示することも多いようであるが、吉田さん、削除し忘れてたってことかな。案外、麻原のマントラだったりして（笑）
アレフなどでもそうだが、「検査忌避」や「検査妨害」という言葉だけが一人歩きしているが、「何を」、「何故隠す」のかっていうところが肝心で、吉田さんが削除したデーターが何なのかが一番知りたいところではあるな。
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https://rkb.jp/news/news/51519/
「ひかりの輪」役員を逮捕～検査妨害の疑い
2月5日(水) 19時26分団体規制法に基づく公安調査庁の立ち入り検査を妨害したとして、責任者の女が逮捕されています。
逮捕されたのは、「ひかりの輪」の役員で、福岡県福津市にある施設の責任者・吉田恵子容疑者です。
吉田容疑者は、公安調査庁による去年1月の立ち入り検査の際、ノートパソコンを布団に隠して検査を妨害した疑いが持たれています。
当時、係官が同意を得てパソコンを確認すると立ち入り検査の直前に何らかのデータを消した痕跡がみつかったため、公安調査庁が告発していました。
ひかりの輪は、福津市の住宅を施設として使っています。
取り調べに対して、吉田容疑者は「弁護士と相談してから話します」と供述しているということです。
警察は組織の実態を調べるために5日、福津市のこの施設と東京の本部を家宅捜索しています。