今、所用で東京に来ているのだが、ついでに集めた署名を提出するために千歳烏山まで来た。あいつらのマンションを見てみると、横断幕が変わってた。

以前は、

「我々は、あのサリン事件を忘れないぞ!」

「名前を変えてもオウムはオウム」

「親を泣かせるな!脱会して家に帰ろう!」

だったのだが、

「我々はあのサリン事件を忘れない!」

「ひかりの輪・アレフ反対解散せよ!」

「3・4・5階は一般住民、大迷惑」

と文言も変わっていた。写真も撮ったのだが、一般住民さんが迷惑だろうし、ひかりの輪広報からイチャモンつけられてもウザいので、写真をアップするのはやめといてあげよう。

事件から20年以上が経ち、親もほとんど諦めているだろうし、帰れるあてのない人もいる。だからといって、新規の若者を食い物にしていいはずはない。一般住民さんに迷惑をかけて、色恋営業し、生活保護者や年金生活者から金を巻き上げ、図々しく開き直って生きるよりも、一人になって額に汗を流して正々堂々と生きてみろよ。

それを経験しない限りは、どれだけ綺麗事を言おうとも絶対に世間は許さない。死生学?食養学?そんなことを語る前に、行動すべきことを行動しろ。

目の前の横断幕が目に映っていないことはなかろう。目を背けているだけ。見ようとしていないだけ。

目の前に目を向ければ、「解散しろ」、「大迷惑」と書かれている。その意味をもっともっと突きつめろ。そしてこれからをどう生きるかを真剣に考えるこっちゃな。

脱皮、脱皮と言い続けてからも数年になる。嘘をつき続けるのも辛いだろうて。本気で脱皮してみろよ。それは解散してからの話だということにそろそろ気がつけよ。