前にサインとハウスの違いを書きましたが、今回は具体的にサインとハウスがごちゃごちゃになるところの違いについて書いていこうと思います。
今回の場合はわかりやすくするために太陽を基準に考えます。(本来は太陽だけではなく、別の星もサインとハウスの関係については考えなくてはならない問題です)
具体的にいきましょう。
たとえば太陽のサイン(星座)が牡羊座の方です。
この場合には太陽は自分の生き方や人生観、スタイルなどを表すので、つまり生き方が牡羊座的であるということが言えます。
たとえば自分が無意識的な衝動に駆られて、何か夢中になって行うということがスタイルに成りがちなのです。
ではこの牡羊座の太陽が2ハウス(2室)にある場合はどうでしょうか。
この場合には無意識的な衝動に駆られて自分の経済的なアバターである自分のお店を始めて、そこでお金を稼ぐと言うことになりがちです。
その場合には牡羊座的な無意識的な衝動が自分のスタイルなので、今までにないスタイルのオリジナルなお店を始めるという形になるでしょう。
たとえば自分の好きなアーティストの音楽を1日中かけているカフェとか、自分の描いた絵を店の中に飾るカフェとか、自分の趣味であるタロットカード占いが出来るカフェなどありきたりではないお店をがむしゃらに始めることでしょう。
それに対して1ハウス(1室)の太陽は自分の基本となるベースと言えます。
自分が生きるための基本ルールのようなものです。
たとえば1ハウスの太陽が牡牛座の方ですと、これはパティシエに成るとか、イラストレーターになるとか、料理研究家になるとか、牡牛座の持つ芸術的な方向に自分の人生を切り開くというようなイメージです。
また牡牛座を経済的なこととすると経理のお仕事をするとか、いつもお金を節約して貯金をして、立派な家を建てるとか、お金的なことで自分の人生をデザインするというイメージもあります。
こうして考えてみますとサインと言うのはその星のカラーであると言えます。
つまり太陽ですと自分のスタイルが牡羊座的か、牡牛座的かと言うことです。
それに対してハウスと言うのは星を活かすべき分野と言うことです。
つまり太陽ですと1ハウスなら太陽の人生観をベースにした人生を歩むと詠めますし、2ハウスなら自分の経済的なアバターである自分のお店などを太陽のカラーに染めるというイメージです。
こうして考えますと牡羊座と言うことと、1ハウスと言うことはまるで違うと言うことが言えます。
太陽が牡羊座でも、それがどのハウスにあるかで出方は違いますし、太陽が1ハウスでも太陽のサインでそのカラーが変わってきます。
基本的には占星術ではどの星がどのサインでどのハウスかという組み合わせでその星のイメージを決めていくものなのです。
そう考えるとサインとハウスは独立したものと言うよりはサインとハウスの組み合わせからその星を読むということが大事なのです。
サインとハウスを読むのは基本中の基本ですので、よく理解しておくと良いでしょう。
今回のタロットカードは愚者のカードです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240622/08/hisashi-pyramid/13/ed/j/o0720108015454428734.jpg?caw=800)
この愚者のカードは自分の無意識のままに飛び出し、行動する人物を表します。
同様に牡羊座のサインの太陽を持つ方も自分の無意識のままに飛び出し、行動するところがあるのです。
それが2ハウスですと自分の経済的なアバターであるお店や車や舶などを自分の無意識のままに作り上げていくのです。
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