今回は女性のタロットです。
今回は力のカードです。
11の数は1+1と考えると2の数とも言えますが、11は2の裏の数です。
2はそもそもが表に対しての裏を表す数です。
それが11となると裏をひっくり返して表にするイメージです。
つまりこれは裏に来るようなものが表に現れる力を表すのです。
これはたとえば西洋占星術の11室に合い通じる意味合いがあります。
西洋占星術では10室は物事の完成を表しますが、11室では10室で捨ててきたものに対して新たにクローズアップし、新たな流れを作ります。
同様に力のカードでは、裏に隠れていたエネルギーを改めて表に出すのです。
この裏に隠れていたエネルギーは力のカードではライオンが表しています。
このライオンという裏に隠れていたエネルギーをコントロールし、表にこれを出して有効性を図ろうとするのが力のカードの本質と言えます。
具体的には、これはたとえば自分の中の本能的なエネルギーを引き出すようなイメージがあります。
たとえばスピリチュアルなエネルギーを身体に感じてそれを表現するように、ヨガで身体のエネルギーを引き出すようなことがそれに当たるでしょう。
またイマジネーションを全身に感じて、それをイラストとして、描いて行くと言うようなイメージもあります。
また宇宙の力を全身に感じ、それをホロスコープ像に当てはめてホロスコープから依頼人のエネルギーをダイレクトに感じ、適切なイメージで解読していく占い師のようなイメージもあります。
このようにスピリチュアルなエネルギーを全身に感じ、そのエネルギーを様々なことに用いて、偉大なことを成し遂げるというのが、この力のカードの持つ力と言えます。
その意味ではこのパワーは少し女性的であり、女性にこそうまく扱えるようなところがあります。
たとえばスピリチュアルなエネルギーを全身に感じることは、女性の持って生まれた才能だと考えるとそれは合点がいきます。
力のカードの人物も女性がライオンをコントロールしている絵柄です。
同様に女性的なしなやかさで、このスピリチュアルなエネルギーをコントロールして、色々なものに表現していくことが出来るでしょう。
もちろんこの力が女性的であるというだけで、こうした力を男性が使うこともあり得ます。
とは言えこの力はより女性の方がうまく扱えるでしょう。
まさしく女性のタロットの象徴的なカードだと言えます。
とても強い力があります。
女性的なしなやかさでスピリチュアルな力をうまく芸術的な方向などに向け、新たな創造性を構築すると良いでしょう。
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活動予定 通常 毎月第二日曜日
次回は6月9日(日) 次回は第二日曜日です。
タロット研究会 10時15分～12時15分(2時間)
占星術研究会 14時45分～16時45分(2時間)
お問い合わせ お申し込みは私のHPアポロンの館のトップページをご覧ください。
6月9日(日)に占い対面鑑定or占いレッスンを開催致します。
場所 東京 浅草 なごむカフェ
時間 占い鑑定or占いレッスン 12時30分～
料金 60分 15,000円
90分 22,500円
120分 30,000円
鑑定分野 西洋占星術
タロットカード占い
今回は対面鑑定または占いレッスンを開催します。
占いレッスンは講座コースとゼミナールコースがございます。
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