アセンダントは自分の姿を飾る仮面だと言えます。
つまりはそれは自分の本質ではないものの、この仮面を被ればより社会で生きやすくなります。
この仮面とは現実のものではなく、社会的なものです。
つまり人に見せている自分のイメージと言えましょう。
このアセンダントに星がコンジャンクションすると言うことは、星の持つイメージを自らがまとうということになります。
今回はアセンダントと冥王星のコンジャンクションです。
冥王星は自分の神秘的な姿を表します。
この神秘的な姿というのは、海王星のイメージとは少し様相が違います。
海王星の場合は少し繊細で芸術的なイメージがあります。
一方で冥王星は、どこか近寄りがたいようなところがあり、どことなくセクシャルなイメージや、少しギョッとするようなイメージもあります。
たとえば魔術師や魔女、または霊能者などの少し近寄りがたいような、ギョッとするような、それでいてセクシャルでもあり、本当に神秘的なイメージがあります。
そうしたイメージをまとうのですね。
この冥王星的なるイメージをまとうというのが、アセンダントと冥王星のコンジャンクションの本質と言えましょう。
イメージをまとうと言うことは、その冥王星の表すイメージの持つ人物の能力的なものもまとうということです。
霊能者、魔術師、魔女、そうした人物の持つ霊能力、直感、魔術的な力まで手に入れることが出来ます。
またこれはやはり芸術的な力とも関わっています。
破天荒な芸術的な才能。
それすらも手に入れた神秘の芸術家のイメージをまとう。
そんなことすらも出来てしまうのです。
また一般的な方ですと、そんなに美男美女ではないのに、異性を惹き付ける魅力に溢れる方。
そんな方のイメージをまとうことが出来ます。
その意味では非常に強烈に魅力を得ると言うこともあり得ます。
芸術家や芸能人になるにはうってつけの配置です。
もちろん霊能者、魔術師、魔女になるにもうってつけです。
そうでなくても、非常に不思議な魅力で異性を惹き付けることが出来ます。
極めて有効なアスペクトと言えますが、一点注意があります。
このアセンダントと冥王星のアスペクトは人知を越えたところがありますので、とても素晴らしいのですが、自分の普通なところを忘れないようにしないといけないのです。
つまり自分を人知を越えた存在であると認識してしまうと、普通の人物の持つ常識的な良さを損なってしまいます。
もちろん仮面としては人知を越えた存在であって構わないのですが、普段からこの人知を越えた存在になりきってしまうと、常識的なことに欠けてしまい、やがては人から信頼されなくなってしまうでしょう。
バランスとして常識的なところもいつも身に付けている必要はあると思います。
それさえ守れば、この人知を越えたアセンダントと冥王星のコンジャンクションの仮面は自分を大いなる存在へといざなってくれるでしょう。
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