今回は宇宙から星を読むシリーズのまとめです。
人は冥王星で宇宙の意識の種を受け取り、それを悟り意識や使命感として感じます。
そして海王星でそれをインスピレーションという形でイメージ化します。
そして天王星でこうした宇宙の意識をコントロールします。
さらに土星でこうした宇宙の意識にふさわしい、仕事や職業に就くことを模索します。
さらに木星では宇宙の意識から社会的な発展を考えます。
そして火星では宇宙の意識を体現すべく、人と争います。
さらに太陽では宇宙の意識の悟り意識にふさわしい自分の生きる指針を自覚します。
そうして水星では宇宙の意識から、もろもろのことをマニュアル化します。
最後に月では宇宙の意識が日常意識に入り込み、日常生活をも変化させてしまうと言うことを体感します。
こうして冥王星で培われた、外宇宙からの、宇宙の意識の種をどうやって、悟り意識、使命感から日常生活へと浸透させるかという流れをこの冥王星から星を読むシリーズで解き明かして行きました。
実はこれとは逆の流れがありまして、これは月から冥王星へと向かう流れです。
通常はこの月から冥王星へと向かう流れの方が一般的です。
これは楽しく生活をしていた方が、社会人になり、そしてやがては自分の使命に目覚めて、自覚をしていくという流れです。
一方で冥王星から月への流れは、悟り意識、使命感という根底的なところからスタートします。
そうしてやがては日常生活を満喫することが出来ます。
実は星の読み方はこの2通りの読み方が出来ることが理想です。
なぜなら月から冥王星へと読み解く読み方と、冥王星か
月へと読み解く読み方は互いに互いを補完する関係にあるからです。
どちらか一方ですと、これはモノラルの読み方となります。
両方、読めることによって、ステレオサウンドとなるのです。
頑張って修行して、悟り意識に目覚めるか、元々悟り意識を持つものが日常生活の充実に目覚めるかというのは読み方として逆のものがあります。
また世間一般的には月から冥王星へと進む読み方が星を読むほとんどの方法です。
ですからあえて今回は冥王星から月へと星を読む読み方を提案したのです。
何をするにもまずは悟り意識に戻るということは、たとえば一年の初めに神社でご祈祷をしてもらい、そこで得たイマジネーション、インスピレーションを受けてから、一年をしっかりと計画を立てて生きていくというようなイメージがあります。
一方で月から冥王星へと読み解く場合には、一年の初めから、楽しいことをして遊んで、仕事をしているうちに一年かけて、自分の使命感を感じるということです。
かなり意識の違いがありますね。
まずは外宇宙からの影響力の種を冥王星が受けとるということ。
それは大いなる可能性を感じることでもあります。
一年の計を神社のご祈祷の時のイマジネーションから組み立てて行くということは、とても大事な生き方ではあります。
これはたとえば一生のことについてはまず自分のホロスコープを解読することから、始めるということと同じです。
ここにはまずはスタートにおいて、西洋占星術で出生のホロスコープを読み解くという悟り意識や使命感があります。
こうした方法を使うことによって、ホロスコープの読み方も大きく異なって来ます。
この場合は冥王星から段々と月へと読み解くことを中心とすることによって、人生設計もまた変わって来るでしょう。
たとえば月から読み解く占星術では木星は単に幸運のありかや、経済的な成功を表しますが、冥王星から読み解く占星術では木星は使命に基づく、社会的な発展性を表します。
これはつまり自分の生きる目的(使命感)により、どのような発展をするかを見るということです。
まずは生きる目的、使命感、そして成功という流れです。
月から読み解く占星術とは読み方が異なるのです。
とにもかくにも冥王星から読み解く占星術では、外宇宙からの意識の種を冥王星という星から、悟り意識、使命感として、感じるということがスタートとなっており、それが読み方の基本を決定づけているのです。
この読み方に慣れると、より立体的に星の読み解きが出来るようになります。
これは金剛界曼荼羅という、月から読み解く星の読み方と、胎蔵界曼荼羅という冥王星から読み解く星の読み方の両方を兼ね備えてこそ、星の読み方が完成するということが、両曼荼羅を兼ね備えてこそ、悟りへと至るということに対応しているのです。
この意味では冥王星から読み解く星の読み方は特にこれから、西洋占星術において、より重要な役割を果たすことになるでしょう。
皆さんもこの冥王星から読み解く星の読み方をぜひマスターしてください。
今回のタロットカードは世界のカードです。
占いの研究会の「徒然占い倶楽部」(つれづれうらないクラブ)を結成しました。
メンバーを募集しております。
タロット研究会と占星術研究会がございます。
占いに詳しい方もそうでない方もドンドンご参加ください。
会費 1月 10,000円 月謝制 直接お渡しください
会場 東京 浅草 なごむカフェ
活動予定 通常 毎月第二日曜日
次回 12月10日(日) 次回は第二日曜日です。
タロット研究会 10時15分~12時15分(2時間)
占星術研究会 14時45分~16時45分(2時間)
お問い合わせ お申し込みはアポロンの館 ホームページをご覧ください
12月10日(日)に占い対面鑑定or占いレッスンを開催致します。
場所 東京 浅草 なごむカフェ
時間 占い鑑定or占いレッスン 12時30分~
料金 60分 15,000円
90分 22,500円
120分 30,000円
鑑定分野 西洋占星術
タロットカード占い
今回は対面鑑定または占いレッスンを開催します。
占いレッスンは講座コースとゼミナールコースがございます。
講座コースはあらかじめお客様のご希望より、お伝え致します内容の準備書類を用意致しまして、お伝え致します。
ゼミナールコースはテーマを決めまして、適宜、質疑応答を致します。
またこちらのアポロンの館では占いメール鑑定やオリジナルパワーストーンブレスレットやリメイクパワーストーンブレスレットやSTONE IN アロマスプレーの受け付けも行っています。
アポロンの館のトップページをご参照ください。
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