今回からは牡牛座です。
今回は牡牛座の解説です。
牡牛座は牡羊座の次の星座です。
牡羊座は宇宙からいただいた強烈なエネルギーをいかに活かすかに苦心します。
そして牡羊座は無意識に自分の進む道を知っているのですが、その道を実際に歩むことに苦心する星座です。
一方の牡牛座です。
牡羊座を通して自分の進む道を探した上での星座が牡牛座です。
つまりは牡牛座となるともう自分の進む道は現実にも見えてきているのです。
そうなると牡羊座の宇宙のエネルギーは肉体に宿され、肉体のパワーに肉化するのです。
つまり牡羊座なら弁護士になりたいけど、どうやっていいか分からないから、その道を探して動き回るというところがありますが、牡牛座ですと自分は親から受け継いだ職人の道を子供の時から知っていて、子供の頃から親の手伝いをしていて、自分の道にも自分のやることにも迷いはない。
そんな風に出てきます。
ですから牡牛座の方には自分の道への迷いはないでしょう。
あるのはさらに自分のやっていることの熟達です。
こうして自分の道の熟達を目指すと親から先祖から受け継いできた肉体の力を引き出すことが出来ます。
実は肉体というのは、先祖から自分への贈り物と言えます。
人は自分の肉体の中に才能という贈り物を持っています。
たとえば代々和菓子職人の家に生まれている方には、持って生まれた和菓子職人としての舌の確かさ、手先の器用さ、和菓子を作るに際しての美的なセンスなどを生まれ持った肉体に宿しているのです。
つまりこうした肉体の才能こそが先祖から受け継いだ贈り物ということです。
こうした肉体に刻まれた才能という贈り物を表すのも牡牛座です。
つまりは自分の生きる道への迷いがなく、そして自分の生きる道に対しての現実的な実践の場に進み、肉体的な才能を通じて、ひたすら精進していく姿。
それこそが牡牛座の本来的な姿です。
そこには迷いや悩みはなく、ただひたすらに自分のやるべきことに打ち込んでいく。
それは周りの方に共感と尊敬を与えていくでしょう。
そうして牡牛座の方は歩みを止めないので、ご高齢になっても自分の道を進みます。
その技量は年月を経れば経るほど上がっていき、ご高齢になればなるほど高い技量を誇るようになります。
牡牛座の方は歩みを止めません。
普通ならある程度の年齢になれば引退や定年を迎えるのですが、牡牛座の方は生涯現役という方もいらっしゃるでしょう。
何歳になっても尊敬を受ける職人のようなそんな道を歩むでしょう。
牡牛座の方はですから一つ自分の進む道を見つけてください。
それは何も職人芸だけではないのです。
事務職の計算でも接客業の話術でも営業職の交渉力でも良いのです。
自分がこれで進むという道を見つけて、そこにひたすらに打ち込む。
それだけで良いのです。
そして牡牛座の方は30歳頃まではまだ迷いがあるでしょうが、30歳頃からは自分の進む道は決まるはずです。
そうしたらその進む道に一筋に突き進むと良いでしょう。
もちろん転職をしても構わないのです。
ただ事務職の計算、接客業の話術、営業職の交渉力というものは一筋に進めていくと良いでしょう。
そこに自分の進むべき未来が見えるのですから。
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