今回は女性のためのタロットカード占い ソード10のカードの良い意味と悪い意味です。
ソード10です。
今回もソードの意味と数字の意味から見てみます。
ソードとは知性が剣を切るようにズバッときらめいていく姿を表しています。
その意味ではソードは知性と判断力、知識などに関わることです。
そして数字の10とは1+0です。
1は物事の本質を表します。0は物事のまとまりを表します。
10は物事の本質をまとまりという中で発揮します。
これはつまりは大きな枠の中で小さな本質を探るという形に出ます。
これとソードの知性が組み合わせられると、これは色々なたくさんのことを推し進める知性を表します。
たとえば何か物事を推し進めるときに10個の可能性を探るようなイメージです。
具体的には婚活でパーティーに参加するときでも一つのパーティーで失敗したら次は他の団体のパーティーに参加するというように、10の団体のパーティーぐらいには平気で参加する気持ちの強さというイメージです。
もちろんソードですから、前回の失敗を反省して知性で修正して、次の回には違う可能性を探るようなことをする必要があるでしょう。
その意味では失敗と再生復活を表すカードでもあります。
ライダー版のカードでは死と再生を表すようなイメージもつけられていますが、これはつまり何度も失敗してそこから知恵を学び、いずれは成功するという意味があるからです。
これは知性で可能性をどんどんと探るというところから来ています。
ですからこのカードが出たときには失敗は怖れずに何度もチャレンジすることです。
むしろ最初から10回やると割りきれば精神的に楽でしょう。
先程の例ですと、婚活パーティーに参加するときには、10回ぐらいはやってみないと成果はでないかなと割り切って参加するようなイメージです。
もちろんこれにはソードの知性が必要で、同じところに同じように参加しても意味はないのでして、違う団体で違うように参加することで可能性を探ることが重要になるのです。
となるとこれはたとえば仕事で、ある一つの企画を提案するときにも、色々な可能性を考えてあの手この手で提出するという、アイデアとガッツが必要になるとも言えます。
何度も手を替え品を替え、最終的に成功するというのがこのカードの本質ではないでしょうか。
このカードの悪い意味はすぐには成功はせずに、何度か挫折を味わうこともあるということです。
良い意味は何度も失敗して最終的に成功したとなるとそれは成功のノウハウとなり、自分のノウハウという宝となるということです。
このノウハウはいずれ他のことでも使えることでしょう。
今回はタロットの数札の解説でしたが、私は私のホームページ「アポロンの館」にタロットカードの本質的な解説をしているブログ「占い師Hisashiの占い講座」を公開しています。
興味のある方は見てみてください。
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