今回は女性のためのタロットカード占い ソード7のカードの良い意味と悪い意味について解説します。

タロットの数札は基本的には数字の表す意味とシンボルの組み合わせになります。

今回はソード7です。



このソード7はソードの意味と7の意味の組み合わせになります。

まずはソードです。
ソードな知性や知的な事柄を表します。

物事を決断したり、判断したりすることも表します。

そして7です。
7の意味を考えるときに役に立つのは、仏教の第七感です。
これは末那識(まなしき)と言います。
この末那識は第六感の意識的な部分を超えた、無意識的な部分だと言えます。

つまり第七感は無意識的な感覚を表すのです。

そしてこの7の数がこうした無意識を表すのです。
となるとソードとの組み合わせでどのようにこの7の数の意味が表れるかが気になるところですね。

ソードとは知性や知的な事柄を表すのでしたね。
それが7で無意識を表すとすると、これはソードの知性が持ち運べない無意識を表すと言えます。

これはつまりソードの知性が物事を知的に判断する際に、その知性では判断しきれないような無意識を表すと言えます。

これはつまり、何かことを起こそうとするときに、冷静に判断したにもかかわらず、その判断が不安になったり、迷いが出たりするような状況を表すと言えます。

どんなに完璧な答えを出したとしてもやはり、迷いは生じます。
そうした無意識的な不安感を表すカードがこのソード7のカードなのです。

となるとカードの意味自体でこのカードの悪い意味は分かりますね。

つまり物事を判断した際に起こる、無意識的な不安感がこのカードの悪い意味です。

では良い意味はどんな意味なのでしょうか。
実は物事を判断するときにはこうした無意識的な不安感をも想定した判断を下すのが理想なのです。

これはつまり、何かを計画したときに、起こりうるあらゆる状況において、しっかりと対策を練っておくということです。

無意識的な不安感をも想定した判断とは実はしっかりとした計画を表すということです。

たとえば学校の1年間のスケジュールは、休みや行事、また想定外の出来事にも対応できるように練られています。

その中で学校は運営されているのです。
これは会社にしても同じです。
年間スケジュールがしっかりと立てられていない会社は、このソード7のしっかりとした計画が出来ていないのです。

その意味ではこのソード7とは人生を生き抜くためにはかなり重要な計画でして、もしこの計画が無ければ行き当たりばったりな人生ともなりかねません。

ソード7の良い意味とはこのしっかりとした計画を立てるということに尽きるのです。

このソード7のカードが出たときには良い意味で出たのか、悪い意味で出たのかはかなり重要です。

というのもこのソード7のカードは良い意味と悪い意味の違いが大きいからです。
しっかりとした計画と、決断したときの不安感ではかなり意味が違いますよね。

もしこのカードが出て、自分が不安感で押し潰されそうになっていたとしたら、その不安感を取るためにしっかりとした計画や対策を立てるようにしましょう。

つまりソード7の良い意味を取るようにしましょう。

たとえば自分が結婚パーティーに何回も行っても、失敗したときに、次回行こうとして、それでも不安になったときにこのソード7のカードが出たりしたときには、このときには今回のパーティーのことだけを考えるのではなく、自分の結婚への道筋を立てるように計画をすることが重要です。

まず2年後に結婚する。そのためにはお金を貯めて、結婚後の住まいのことや仕事のことも考える。
そして相手と出会ったら、どのぐらいのペースで会うのか、そしてどのようなタイプなら自分に合うのか。
そのような人生設計が出来た上でもう一度パーティーのことを考えるのです。

そうなるとどんな人とどんな出会いをするべきかが分かります。
そこから今、現在、パーティーにどんな服装でどんな会話で、どんな相手と出会うかを考えれば、パーティーへの不安感は消え去るでしょう。

こうしてソード7のカードを活用すれば、決断への不安感というマイナスなことも乗り越えることが出来ます。

そのためにこのようなカードはあるのです。

今回はソード7という、かなり限定されたタロットカード占いの解説でしたが、私は私のホームページのブログで現在、タロットカード占いの詳しい解説をしています。

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