今回からは乙女座のキーワードを書きます。

まず乙女座のキーワードとしては、コントロールする力と言うことが挙げられます。
乙女座は感情をコントロールする力が高いです。
あの念力を使い、一番コントロールが難しそうな獅子座ですら、乙女座はコントロールします。
例えば獅子座の月などはかなりの強烈な人柄なのですが、乙女座の水星を同時に持っているとすると、そのコントロール不可能なような獅子座の感情を完全にコントロールすることが出来るのです。

その場合は強い感情をコントロールするので、出方としては、少し周囲に迷惑をかけるかもしれませんが、それでも間違った方向や、周りを不幸にするような方向には進まないでしょう。

もし乙女座のコントロールがなければ、獅子座は暴走することもあり得ます。
暴れ馬をコントロールするのが乙女座だと言えるでしょう。

次の乙女座のキーワードは変身の段階と言うことが言えます。
乙女座から天秤座に進むときには必ず誰しも変身のようなことがあります。
乙女座は結婚前の女性のようなところが、あります。
天秤座になって、結婚をすれば人として変身せざるを得ません。
しかし、乙女座の段階ではまだそれは変身の前段階なのです。
これから天秤座になって変身する。
その前に自分の全てをコントロールし、完全無欠にする。
それこそが乙女座の個性なのです。
その意味では変身の段階では、さなぎのようなものでして、自分の殻に閉じ籠るようなところがあります。

その殻に閉じ籠ることは重要でして、その中でしか見えてこないことは多くあります。
例えば大学入試の受験生などは、受験以外の他の要素を捨ててしまいます。
そして勉強のみに集中します。
その強い集中力が受験生を単なる受験生から、知識の豊富な大学生へと変身させる原動力となるのです。

その意味では変身の段階で自分に籠り、自分のすることに集中することは後々に大切になりますし、また乙女座的であります。

つまりは乙女座とは獅子座の自分しか考えないワガママな感情をコントロールし、天秤座の周囲の人とうまくやっていくような社交性に進むために、自分の殻に閉じ籠るのです。

それは獅子座の自分中心の考え方から天秤座の周囲の人に認められる生き方への変身の段階にいるのだと言えます。

その意味では乙女座とは生き方の調整を行う過渡期の星座なのです。

しかしこうした調整を行う過渡期の自分が一番輝いていると言うことはもちろんあります。
大学入試のときが一番輝いていたと言う人は多いでしょうし、例えば資格試験をしているときが好きだと言う人もいるでしょう。
結婚する前が一番輝いているので、結婚しても主婦のようにならず、結婚前と変わらない人もいます。

乙女座とはこうした魅力に溢れているので、女性ならカッコいいですし、男性なら心に残るような人でしょう。

その意味では乙女座はかなりつよい個性を持っているのです。

そう言うわけで、乙女座のキーワードはコントロールする力と変身の段階としておきましょう。

今回のタロットカードは力のカードです。


ライオンをコントロールする女性こそが、獅子座をコントロール乙女座のイメージそのものだと言えましょう。

その意味ではコントロールする力は12星座随一なのです。

今回はキーワード乙女座と言う、少し変わった占いですが、私は正統な占星術のブログも書いています。
私のホームページの「アポロンの館」の「占い師Hisashiの占い講座」です。

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