★例えば、シコ・ブアルキの「カロリーナ」という曲。

(KeyはDとしましょうか。)


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1~5小節目:
||D△7(9)|・/・|C♯m7(♭5)|F♯7(♭13)|Bm7(9)|~

17~21小節目:
||D△7(9)|・/・|C♯m7(9) |F♯7(♭13)|Bm7(9)|~

19小節目は3小節目と同様、C♯m7(♭5)でもOKなのですが、
C♯m7(9)とした方が、断然ブラジル的。
ここは♭5ではなく、9thを入れるに限る。
ここで、もう一気にブラジルの風が吹きますね。

単純に、「同じツー・ファイブ」と考えないことです。

結局、この曲のキモは、19小節目ということになります。


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★因みに、上のどちらの進行でも、ジョビンの「ア・フェリシダージ」
の出だしの部分が歌えます。

これも、ブラジル音楽の素晴らしさ?(笑)