昨日はあれから、Xの方ではわんさか過去作のトラブルの数々が流れてきた。
中でもひどかったのが「おせん」「本能寺ホテル」。
「おせん」ってドラマ、そういやあったなあと思ってググって、蒼井優ちゃんのやつだと思い出した。
あれもなんか水曜10時にしてはくっそつまらんかったんよなあ。
原作者さん、ドラマ化があまりにひどくて、作者の意見も聞いてもらえずで、病んでしまって。
半年ぐらい漫画描けなかったんだそう。
しかもその後「おせん」は連載終了し、別タイトルで始まったとか。
「本能寺ホテル」って映画、これもびっくりした。
万城目さんが脚本を書くことになり、脚本の学校に通って、そして書き上げたのが全ボツで。
でも万城目さんの脚本の要素は使われていて、その後出来上がった映画の予告見てビックリ仰天!
万城目さん的には脚本の内容を使って小説を書いて出版する予定だったので、これは困ると。
しかし映画は公開され。小説はお蔵入り。
こいつ、前科何犯あんねん。
確かに過去作の「恋ノチカラ」は面白かったよ。
でもそれは昭和時代のときの感想。
このときの感覚のままで今も仕事してるんじゃないのかと思ったよ。
確かにテレビ局の方が強い立場だったかもしれんし、原作を改悪した作品も、それはアニメでもあったからね。
私は別に完全に再現しろとは思ってないし、多くの人もそう思ってるでしょう。
原作のエッセンスを抽出して、別物のようであって世界観がイコールで傑作は多々ある。
私の大好きな「図書館戦争」もそうだし、「三匹のおっさん」もそう。
「レンアイ漫画家」なんか完全に別物。のようでいて、ちゃんと原作の世界観と通じてて、これはすごいと思った。
「恋です!~ヤンキー君と白状ガール」も、微妙に設定が原作とは違う。
けど、原作と同じ世界観がある。
原作付きドラマの件。
— 有川ひろと覚しき人 (@arikawahiro0609) January 27, 2024
プロデューサーに原作リスペクトがあるかどうかを見極めることでしか不本意な事態は避けられないと思う。
キャッチーな素材としてしか見ていないPに渡したらもう諦めるしかないというか。…
こういうことなんだなあ。
なお、原作を素材扱いの雑な企画書は究極まで行くと想定キャストに「旬の俳優」「旬の女優」とか書いてある。この役を○○にやらせたい、すらない。
— 有川ひろと覚しき人 (@arikawahiro0609) January 27, 2024
雑な企画書だぜ ( ̄▽ ̄;)
原作と抱き合わせでないと企画が通らない裏事情もあるようですが、そんなのこっちにも作家さんにも関係ないわけで。
原作を大事に扱ってくれ! の1点なわけだ。
大事にしてくれるなら、あとはいかようにでもしてくださいっていう作家さんもいる。
で、話は突然変わるというか戻るんだけど。
芦原先生、「砂時計」の人だったのな!
恋愛物が超苦手な私でも、これは知ってる。
見てた。
面白かった。
名作だよ!
昨日は久々に、勝手に怒り狂ってました(爆)!
んで、先ほど「セクシー田中さん」をポチりました。
楽天ブックス見たら、全巻セットがあったんよ。
(といっても連載中ですけどね)
頑張って戦って、何とか面白いドラマに仕上げた先生と担当さんにお返しできるのって、私には原作本を新刊で買うことしかない。
ほんとは地元の本屋で買うともっといいんだけど、ポイ活的には楽天ブックスが私にはありがたいので、そこはごめん。
大判の漫画かと思ってたから1万ぐらいいくかなとドキドキしてたけど、普通サイズだったのね。
おかげで想定よりもずっと安かった。
頑張って稼ぎますわ。
では、良い日曜日をお過ごしください ( ´ ▽ ` )ノ
(長くなったから新空港占拠の話ができなかった)