こんばんは~
この間からNHKBSで立て続けにオードリーヘップバーンの映画をやっていて、どうしてかと思ったら、今日は彼女の誕生日だったんですね
生誕95年、おめでとうございます
実は…
許されざる者 (1960年の映画) ウィキ 1960年
パリで一緒に ウィキ 1964年
この2作品は見たんですが、うう~んというしかない作品で、もう書かないでおこう…と下書きを書きかけて放置していました。
ですが、この ティファニーに朝食を は、さすがに有名な映画だけあって、見ごたえがありましたので、書いておきます。
感想ですが、ネタバレがありますのでイヤな人は読まないでください
ティファニーで朝食を ウィキ (画像はここより)
ホリー は、今まで見た オードリー の演じた役柄とは違っていて、とにかく 生きる手段 として、 お金 を選んで生きている女性。それが、蓮っ葉だったり、自由奔放だったり、に見えてしまうし、実際、自分の気持ちに素直に生きているようにも見えるのだけど、でも、とにかく 14歳 から生きるのに困って お金ファースト で、男の人もまず お金 から入る クセ が直らない。
それは、 ポール も一緒で、小説が書けないことで追い込まれて、結局は、 ヒモ男 に…
見ていてつらかったのは、 ホセ と一緒になった ホリー が全然幸せそうには見えなかった。編み物も料理も似合わない、服装もとっても地味な普段着で髪も二つくくりになっていて、アップにもしていない…
結局、 お金 のある男ほど、 奥さん には 地味な格好で家庭的な部分 を求めるんだよね…
それなら、 金持ち でなくても、 個性的なホリー が大好きな ポール がいいよね~。
ポール役 の人は、今まで見た オードリー の相手役の中でいちばん若くてカッコよかった気がします。カッコイイ人や大物俳優は多かったけど、年齢的には合わない人が多かったから、 ポール はよかったです
タイトルの ティファニーで朝食を というのは、特にティファニーで朝食を食べるということではないんですね。ず~っと誤解していました。それぐらい贅沢な暮らしの比喩なんですね。今でもホントに ティファニー で、まさか 名前だけ 入れてくれるサービスとかしないですよねwww
また、有名な ムーン・リバー はこの映画の主題歌でしたかそれも知らなかったです。
我が家には ティファニー は唯一 ペアのティーカップ があります。子どもの記念のものなので、そのままそっと置いてあります。
大学生の時に、いとこがNYのティファニーで買ったオープン・ハートをくれたのですが、叔父(いとこの父)が「そんな 穴 のあいたものを失礼な…」と言っていたのが今でもおかしくて笑えます。でも、せっかくのネックレス、どこかにやっちゃいました。今考えるともったいないことをしたと思っています。
そして、日本人なら触れないわけにいかない ユニオシ
今までも断片だけ見たことがありましたが、この映画だったんですね
許されざる者 は、先住民役がオードリー始め、みんな先住民じゃない人ばかりで、時代的に仕方ないとしても、ちょっと冷めちゃったんですが、この ユニオシ も同じ感じでした。明らかに 日系 でない人が演じていて、まあ、すべてが パロディ と捉えられるような設定だったので、まだ「許されざる者」より、 パロディ と思って見ることができました。それ以外の部分では、時代を感じることがあまりなくて、 オードリー のファッションはすべて可愛くてオシャレでした。
オードリー の作品は有名どころはかなり見たように思っていましたが、いえいえ、まだまだ多くの作品が未視聴です。これからも機会があれば見たいですね。