前回、との粉ふりかけ法として、
インクジェットプリンターにマジックライトインクで印刷した文字を
白文字にする方法を紹介したのですが
やっぱりマジックライトインクはできれば使いたくないなあと
思うのです(゜゜)
プリンターが一台マジックライトインク専用になってしまうし。
エプソンの顔料インク系のインクジェットが割安で販売されているとはいえ、
普段使いができないプリンターを一台抱えるというのも、
ちょっと負荷が高い。
なので、「との粉」以外でなんとかできないか(゜口゜)
といろいろ試してみました。
まず、通常インクで印刷して、
との粉をふりかけてみたのですが、
やっぱりクリアスプレーをふりかけると、との粉が透けてしまって
ダメでした。
となると、
水分にふれたときに透明にならず、
白になる粉体が必要です(゜゜)
最初に思いついたのは、
小麦粉や、片栗粉、コーンスターチなどの
でんぷん糊に使われるもの。
見た目や粒の大きさがとの粉と変わらないし、
いけるのでは?(゜▽゜)
と思ったのですが、小麦粉等のデンプンは疎水性なのか、
うまく文字に乗ってくれないのです(>_<)
ダメか( ̄▽ ̄;)
白い顔料だと、
割と安価で手に入るし、文字にしっかり乗るのですが、
デカール用紙をうっすら白く汚してしまうのでダメです。
水に濡れても、
乾くと白くなって、疎水性ではないもの…
セメントや!(゜▽゜)
ダイソーに白セメントってのが売っているわけです。
タイル目地用ってやつね。
白いセメント自体はホームセンターとかでも売っていると思うのですが、
高いし、量が多いので、
白文字デカールを作るためなら、ダイソーのが一番だと思います(^^)
で、ふってみた(゜口゜)
上の白い文字がそれです(゜゜)わかりますか?
との粉ほどではないのですが、十分白くなっていると思います。
ただ、との粉ほど粒子が細かくないので、
若干下地が見えたり、文字の側面に下地の色が残ってしまいます。
でも、実際に貼る場所と同じ色で下地の文字を作ってやれば、
貼ったときには目立たないはずだし、オッケーかと(゜゜)
できれば、セメント粉もすり鉢等で細かくしてやるといいのかもしれない。
で、しっかりと乾いたら、
クリアスプレーを吹きます(^^)
しっかり濡れるくらいまで、クリアを吹いてみると、
はじめ透けてしまうのですが、
乾くとともに白に戻ります(゜▽゜)
↑左上の剥げているのは、
クリアを強く吹きすぎて、セメント粉が吹き飛んでしまったからです(゜゜)
実験の結果が早く知りたくて焦っていたので。
クリアはなるべく砂吹きを繰り替えして、
文字をゆっくりと定着させてください(^^;
もともと水に混ぜて使うセメントだから、
クリアで濡れても白くなるのだ!たぶん(^^;
本当はセメントより、漆喰のほうが
曲げ伸ばしにも強くていいのかなと思ったのですが、
漆喰だと隠蔽力が弱くて、下地の文字色を消してくれなかったのです(゜゜)
例えば、下地の文字を青で作ると、
うっすら青い白文字になります。
残念( ̄▽ ̄;)
ちなみに漆喰はセリアで帰るそうですが、
僕は見つけられなかったので、
ホームセンターで買って試しましたよ。
白文字デカールはこれにて終了です(^^)
あとは、これを参考にしてみようと思った人たちが、
いろいろ発展させてくれたらと期待しています(゜▽゜)ヾ(゜゜)他力本願かよ!
終わるー(≧▽≦)