ごきげんさまです
お読みいただきありがとうございます
断捨離®トレーナー講習生の、
きつかわひさえです
私には、１４歳の息子と、もうすぐ８歳になる娘がおります
子育て真っ最中ですが、振り返ると、今までの中でも、反省したいことが山のようにあります
１４年前、主人が夜の仕事だった為、息子の世話は、私一人でしていました。
赤ちゃんの頃は、夜泣きやオムツ交換、母乳をあげてもなかなか寝ついてくれない我が子に放心状態
私も寝不足で、全く余裕がありませんでした
息子が１歳の時に仕事を始めましたが、アパートの部屋は、モノが堆積し、片づける気さえおきません。
いつも時間に追われて、イライラし、家事も思うように回るはずもなく。
休日はやらなければならないことが沢山あるのに、何かと外出をして気を粉らわせていました。
無邪気な息子は、「ママ、一緒に遊ぼう！」と言ってきます。
今思えば、私にとって、仕事の時間があったことで、バランスをとっていたように思います。
それでも、息子がなかなか言うことを聞かない歳になると、大声で怒鳴ったり、脅かしてみたり、時には叩いたり
途方に暮れ、息子と一緒に泣いたこともありました
ひとつ、忘れられない出来事があります。
息子が６歳の時、娘を妊娠中だった私と同じベッドで寝ていたのですが、息子の寝相が悪く、私のお腹を蹴るようになってしまったことがありました。
私は、お腹の子への心配もあり、息子を説得して、新しい気に入ったベッドを買うことで、別々に寝る提案をしました。
買ってすぐはテンションも高く、受け入れてくれたように感じたのですが、まだまだ甘えたい時、しかも、赤ちゃんにママを奪われてしまうかもしれないと不安な気持ちもあったのだと思います。
寝れない。と呟く息子に、「いいから寝なさい！」と冷たく言ってしまう私がいました
やがて娘が生まれ、娘は私と同じベッド、息子は買ったベッドに一人で寝ていましたが、時々、私の実家に帰省すると、お布団なので、息子は、「今日は、ママの隣で寝れる！」と嬉しそうに言いました
断捨離®を続けながら、そんな場面を幾度と見てきた私はある時、思ったのです
このままだと息子はずっとこのやりきれない気持ちを持ち続けていってしまう。いつか親離れしたいと思っても、不全感が残ってしまうかもしれないと。
私はすぐに息子に訊ね、今のベッドは大きくて、隣に置けないけど、新しいベッドで、ママの隣に寝る？と聞いたところ、とても嬉しそうに、元気のいい返事が返ってきました
嬉しくて興奮する息子に、私は改めて、「今までごめんね。ママも間違うことがたくさんあるんだ。」と謝りました
せっかく買ったベッドなのに。。
もう少し使った方がいいんじゃない。。
そんなエゴの声は聞かず、今までのベッドは、粗大ゴミへ
気づくまでに時間がかかってしまったけれど、息子の安心しきった寝顔は、私にこれで良かったと思わせてくれるものでした
日々感謝
本日も最後までお読みくださり、ありがとうございました
