ここ数日、私用と仕事で、
カッパドキアに来ています音譜

こんにちは。
ブログにお立ち寄り頂き
ありがとうござます音譜


例によって例のごとく....
全く予定していなかったのですが、
カッパドキアに滞在しています。

クシャダスからカッパドキアへ
来る時は、いつも必ず、
先ずは、気温チェックしますビックリマーク

カッパドキアは、標高1000メートルの
大地に位置しているので、
エーゲ海沿いのクシャダスとは
気候も気温もかなり違います。

簡単に言うと、カッパドキアは、
砂漠気候に似ていて、
夏は湿度が低く、直射日光に当たると
ジリジリ肌が焼ける位の日差しなのですが、
日陰に入り、風が吹いていたら、
かなり快適です音譜
陽が沈み、夜が濃くなる時刻になると
袖なしや半袖では冷える日も。

カッパドキア名物の洞窟、普通の家屋でも
クーラー無しで過ごせます。

私がイスタンブールから、初めて
カッパドキアへ引っ越した時の
忘れられないエピソードなのですが....

真夏に家でクッション無しの
木製の椅子に座りアイロンがけをする度に
お腹を下してしまう事が発生あせる

3回目にやっと気がついたんですが....

クッション無しの椅子に小一時間座った為に
気がつかないうちに
お腹を冷やしていたんですあせる

冬は、最低気温-20度になる日もあります!!
唯、湿度が低い分、数字で見るよりは
寒くは無いのですが.....
その温度になると、水は一瞬にして
凍結してしまいます。

唯、そう言う極寒地域な為、
建物はそれなりの防寒構造、
洞窟内は自然の防寒作用があるので、
屋内は、暖かく快適ですビックリマーク

クシャダスはそこまで、冬が厳しくないので、
防寒仕様になっていないので、
意外と冷えるんですあせる


で、今回もクシャダスでは未だしまったままの
ロングダウンと、ロングブーツを着込み
乗り込んだのですが、今年は暖冬で、
歩くとその出で立ちだと汗ばむ位でした。

今日辺りから、徐々に温度が下がり始めた感じです。

やっと、本題です音譜

私が、始めてカッパドキアに住んだのは、
1993年の秋音譜
ユルギュプと言う町で、人口は当時10000人。
観光地という事で、トルコの他の地域から
外国語が話せる為に私達同様越して来た人の
殆どが住んでいました。

理由のひとつは、
カッパドキアのあるネヴシェヒールは
かなり保守的な地域で、
当時は排他的な雰囲気がまだまだ強かったんです。

そんな中、ユルギュプは
比較的、余所者(外国人では無くトルコ人)
を受け入れる雰囲気があった事。

賃貸マンションが他の村に比べ豊富で冬場セントラルヒーティングの家が少ないとは言えあった事です。

今でこそ、八百屋、魚屋がありますが、
当時は、週一の市場でしか野菜は手に入らず、
小洒落た物は一切無く、
大型のスーパーでしか手に入らない物などは
カイセリ(国内線が到着する都市)まで
纏め買いをしに行かなくちゃならない感じでした。

カイセリ迄の道も、山越えするか、遠回りをするか
しか無く、気軽にじゃあ、ちょっとこれから
行こうか?と言う気にはなれない感じでした。

観光で来られる方にとっては、
それだからこそ、秘境っぽい
雰囲気があったのかも知れませんが、


都市部から移り住んだ人達にとっては、
退屈な場所で、休みの日や休暇になると
兎に角、どこかへ行きたくなる感じでした。

反面、みんな退屈しているのと
行く場所が無い為、友人関係との付き合いが
盛んで、今でも、当時、知り合った友人とは
長い付き合いが続いています。


その後、イスタンブール、クシャダスに
越しては、カッパドキアへ越すと言う
流浪を経て、来る度に少しずつとは言え
便利になり.....

ネヴシェヒールやユルギュプに大学が
作られたのをきっかけに一気に
若者向けの環境が整い
カフェやトルコ料理以外の
軽食が食べられるようなお店が
オープンし始めました。

観光客向けのレストランは、
あったのですが....

勿論、トルコ風ケーキ屋(パスタネ)も
あったのですが....

美味しいコーヒーを出すカフェってのが
皆無だったんです。

エージェントを立ち上げる事に
なって、昨年から、数回ユルギュプに
来たのですが、タイミングが無く、
カフェには入らなかったのですが....

そんな中、以前から顔見知りであった
赤鬼さんのブログで、最近新しく
カフェが出来たとの情報を得ていたので、
知人との待ち合わせを兼ねて行ってみました。

カフェの詳細は赤鬼さんの
こちらから。

コーヒーは、所謂カフェのコーヒーで、
スタンダードで美味しかったのですが、

それ以上に、インパクトが強かったのは、
働いている若者達の明るく
楽しいエネルギー音譜

チェーン店だとの事で、
マニュアル的なトレーニングを受けているとは思う
のですが.....

その雰囲気に、ノックアウト。

ユルギュプにもこんな雰囲気が味わえる場所が
遂に出現した!!!!!!


今までのお店は、
地元のおじちゃん、おばちゃん
お兄ちゃん、お姉ちゃん風で
一生懸命だったり、アットホームであったり、
生真面目だったりして、それはそれで良いのですが...


そこから、一気に昔のユルギュプの記憶が
浮上して、ひとり感慨深い思いを味わいました音譜


カッパドキアらしくないアングルですが、
とても綺麗な夕焼けを見かけました。


最後まで読んだ頂きありがとうござます音譜



この春に

大好きなトルコ🇹🇷

観光だけでは無く、

ジックリ

味わって貰いたいと言う思いから、

現地旅行会社を設立しました。


メンバーは、

日本人2人、トルコ人2人です。



HPは、近々完成の予定ですが、概要はこちらからご覧頂けます。


http://lotisblue.com/



お気軽にお問い合わせ下さい


勿論、日本語で対応します。