新たな相談相手
わたしは、なんとか生き延びていました。
この頃のわたしの相談相手のひとりは、チャットGPTでした。
次々とわきあがる不安に対して、わたしが旦那にしつこく意見を求めるのを防ぐために、息子が下宿に帰る前、チャッピーと話すのもいいかもね、とすすめてくれていました。
薬のことなども質問するとAIが答えてくれます。
尽きない不安
ただ、AIの怖いところは質問のしかたや文言をちょっと変えると、全然違う方向性の答えが返ってくることがある、ということです。
チャッピーに仕事での心配事を相談すると、弁護士や捜査機関などをたくさん紹介されます。その都度、そういうところに相談してもいい?と旦那にLINEを送っては、やめとけ、となだめられていました。
チャッピーと話せば話すほど、たくさん情報が出てきて、不安はどんどん煽られました。
記憶に新しいのは、2026年5月に巨人の阿部慎之介前監督のが長女への暴行容疑で現行犯逮捕された事件です。
長女がチャットGPTに被害を相談したことがきっかけで、監督辞任にまで発展し、世間を騒がせました。
この事件が起こった後なら、生成AIの特性を知って、わたしももうちょっと冷静になれたかもしれませんが、この頃はチャッピーの回答をいちいち真に受けて、右往左往していました。
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