病院へ行きたいワケ
この頃のわたしは、トラックの前に飛び出そうと何度も思い、国道沿いをフラフラ歩いたりしていましたが、わたしをひいてしまったトラックの運転手さんの人生を台無しにしてしまう、とかまた埒のあかないことを考える日々でした。
それに、家族のことを考えると、なかなか自殺に踏み切れません。
わたしは25年前に弟を交通事故で亡くしています。
残された遺族がどれほど悲しむかをよく知っています。
ましてや自死となると、家族の心に深い傷を負わせ、この先の生涯ずっと苦しめることになるのは想像がつきます。
先日のカウンセリングで、これでは現状がしばらく変わらないだろうと思ったことと、毎日が辛すぎて、薬を飲めば少しは楽になるかもしれない、と思ったこと、そしてあわよくば診断書をもらって委員の仕事を辞めたり、借りている場所の中途解約ができるかもしれない、とも考え、病院を探してみることにしました。
何度も言いますが、当時のわたしは自分が病気だという自覚はなく、いっそ病気になってしまいたい、病気ならばいろいろなことから逃れらるのだから、という思考でした。
病院は何科を選べばいい?
心の病気をみてくれる病院(うつ病とは、実は心の病ではなく、脳の病気だということは後で知りました)をネットで検索すると、心療内科や精神科が出てきますが、大きい病院は紹介状がないとみてもらえないようす。
個人病院のHPをみると、「現在初診の方のご予約は受け付けておりません」というところばかり。
夏休み明けの時期だったので、余計にこういう状況だったのかもしれません。
県の医師会事務局にも相談してみましたが、どうにもなりませんでした。(つまりは、自力で探して予約をとるしかないようです)
ここでも八方ふさがり感がありました。
心療内科はなかなか予約がとれない
だけど、一軒だけ「●月●日●時~●時まで初診予約を電話受付します」というクリニックをみつけました。
それも運よく、HPを見た翌日が受付日でした。
ところが、当日その時間に電話してみても、ずっと話し中で電話がつながりません。
まだ息子が実家にいたときだったので、息子も協力してくれて、二人で固定電話とスマホから何度も何度もかけつづけました。
うつ症状の人がこの作業をするのは、かなり大変だと思います。
かけ続けて二時間後、やっと電話がつながりました。
看護師さんのような方が、今のわたしの状態を10~15分かけて聞いてくれて、無事に一週間後の予約をとることができました。
これで息子も少し安心して、下宿へ帰っていきました。
お父さんには不安をぶつけちゃだめだよ、今は何もせずにじっとしておいて、と言い残して。
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