旅行はうつ病初期に有効か
旅行は初期のうつ病患者にとって、よい効果をもたらすのでしょうか?
答えは×です。少なくとも、わたしにとっては最悪でした。
2025年の8月後半、以前から夫婦共にお世話になっている方のお子さんが舞台に出演する、というので家族3人分のチケットを送っていただいていました。
わたしは、この精神状態で行けるかな?とギリギリまで悩んでいましたが、旦那は、旅行でもすれば悪いことを考えずに済んでよい気分転換になるだろう、と思っていたようです。
でも、結果は逆効果でした。
最悪の2日間
この頃のわたしは、集中して本を読んだりすることができなくなっていたので、移動中もひたすら悪い想像ばかりしていました。
観光をしても、暑い中外を歩くだけでも大変で、まったく楽しめません。
食欲がないので、お店に入っても一人分が食べきれません。
そして、見に行った舞台の内容が、戦時中の話だったので、戦争を再現するシーンは大きな音や強い光が辛く、ずっと下を向いて耳を塞いでやりすごしていました。
舞台上からそんなわたしの姿に気づいた演者さんがいらっしゃったら、大変失礼なことをしました。
その他、目に入るものすべて、悪いことを連想してしまうので、この時期のわたしには、普段と違うことをするのは刺激が強すぎました。
仕事や家の環境から逃げ出したいと思っていたのに、場所を変えても心配事は尽きないことがわかりました。
とにかく早く帰って横になりたい、と思いました。
最悪の2日間で、くたくたになって帰宅。
もちろん帰ってきても心が休まるわけではないのですが、人目を気にせずぐったり横になれるのは、やはり家しかありませんでした。
