朝から
こまか~い 雨が降ってて
すぐ止むだろう系の雨・・・・ と思いきや
かなり 降り続きました。
つ~っ めっ たい あ~めに ふられて
街をさ~まよおった~の~
的な 雨でした。 さむ~い ブルブル・・
AKIRAの歌の詩に
ささやかな笑顔
ちっぽけな涙
大きなものは 小さなものに宿ってる
さりげないやさしさ
なにげない思いやり
この世で学ぶ だいじなものを
きみはすべて知っていた
というのがあるんですが
ちっちゃいもの なにげないものに 優しい目を向ける
詩人 金子みすゞを 思い浮かべます。
露
誰にもいわずにおきましょう
朝の お庭のすみっこで
花がほろりと泣いたこと
もしも 噂がひろがって
蜂のお耳へはいったら
わるいことでもしたように
蜜をかえしに行くでしょう
蜂と神さま
蜂はお花のなかに
お花はお庭のなかに
お庭は土塀のなかに
土塀は町のなかに
町は日本のなかに
日本は世界のなかに
世界は神さまのなかに
そうして そうして 神さまは
小ちゃな蜂のなかに
積もった雪
上の雪
さむかろな
つめたい月がさしていて
下の雪
重かろな
何百人ものせていて
中の雪
さみしかろな
空も地面もみえないで