こんにちはコスモス
40代女性のプライベートコーチ坂本ともこです。


わたしは群れないし、つるまない女なので
友人から「タフだね~」と言われることがある。

でも、タフか?と言えば、そんなことは全然なくて
メンタルでいうと、むしろ弱い方だと思ってる

野球のことはよくわからないけど
イチロー選手のすごさくらいは知っている。

イチロー選手って、何かスゴイじゃないですか。
たくさん記録を作って、記憶にも残るシーンや

名言もあったりして、ストイックに努力して。
よっぽどメンタルが強いのかと思うよね。




「イチローの哲学
一流選手は何を考え、何をしているのか」によると
プロデビュー当時から知っているこの本の著者は

「イチロー自身は、決して人並はずれて
精神力が強いわけじゃなくて、
精神的に弱い部分もたくさんある」と言っています。

むしろイチローがすごいのは、心に弱い部分があることを
自分自身でちゃんとわかっていることなんだとか。


その弱い部分が原因で、自分自身が動揺しないように
常日頃、そういう自己管理をしているようなのです。

例えばスポーツ新聞。

翌日、野球の試合結果や、それに評論家たちの
あれやこれや色んな活字が躍りますよね。

イチロー選手はスポーツ新聞の類は一切読まないそうだ。
これは好調時でも、不調時でも変わらないとのこと。

その理由はただ一つ。
読むと心が揺れてしまうからなのだ。

ヒットが出れば、期待や賞賛の言葉が並ぶけど
逆に、ヒットが出ないと、不安を煽るような記事や

「どうしたんだ!?何が原因なんだ?」みたいに
書かれてちゃいますもんね。

すると、それがプレッシャーや焦りにつながり
試合中のプレーにまで影響が出てくる恐れがあるから。

だからイチローはスポーツ新聞を絶対に読まないのです。

メンタルが弱い人は、心が乱れるようなことは
視界に入れない、耳を貸さない、そこへ行かない。

だって体力的なストレスって、わたしたちの日常生活で
そんなに感じるほどハードじゃない。

だから、ほとんどは精神的なストレスが
疲れや不安を助長するんだと思いますよ。

またイチロー選手は入団当初の二軍生活のとき
先輩たちに誘われるまま、カラオケに行ったり
いろいろ遊んでいたそうです。

だけど一軍に抜擢されてからは、その遊びは封印。
「僕は行きません」と先輩の誘いにも、ハッキリと
断るようになったのです。

まずは、試合にベストなコンディションでのぞむことが
イチローにとっての最優先事項になったわけです。


これを「先輩が言うんだから仕方ないよな~」
と断れない人は、イチローのようになれないのよね。

わたしも他の方のブログとかほとんど見ないし
コンディション最優先になってきたので

お酒も全然飲みに行くことがなくなりました。
若い頃、飲み過ぎた、、、てのもあるけど、笑。

メンタルの弱さを自己管理でカバーして
なるべくストレスフリーでいられると
パフォーマンスもあがるかもね。音譜



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